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ばらの話あれこれ |
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| スズラン、ジャスミン、そしてバラは三大花香といわれています。古来から香料や薬用として貴重だったバラは、現在の技術でも、わずかコップ1杯の精油を取るために、600キロもの花びらが必要です。香料用のバラは、小さな花ですから、重さが2〜3グラムとすれば、20万〜30万個もの花が要るわけです。高価なのもうなずけます。バラの香りは、主として花びらから放散されますが、中には葉が香るものもあります。香りの種類も多く、香りの評価は、個人の好みに左右されやすいのですが、最近は化学的な分析法が発達し、ほとんどの成分が解明されています。日本で採用されている香りの分類と、代表的なバラの名を紹介しましょう。
- ダマスク・クラシック系
原種バラのロサ・ダマスセナの甘さや、ロサ・ガリカの華やかな香りで、オールド・ローズや原種に多い香りです。
- ダマスク・モダン系
ダマスク・クラシック系の香りが、より洗練されたもので、パパ・メイヤンやレディ・ラックがよく香ります。
- ティー系
中国系バラの上品なバイオレットの香りで、ガーデン・パーティーが代表的です。
- フルーティー系
新鮮な果物の香りで、ドフトボルケが強香です。
- ブルー系
青バラ特有の香りで、ブルームーンの香りです。
- スパイシー系
ダマスク・クラッシック系に、クローブ油を混ぜたような香りで、ハマナシによく現れています。
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