home
ばらの話あれこれ
6. 香りについて
 スズラン、ジャスミン、そしてバラは三大花香といわれています。古来から香料や薬用として貴重だったバラは、現在の技術でも、わずかコップ1杯の精油を取るために、600キロもの花びらが必要です。香料用のバラは、小さな花ですから、重さが2〜3グラムとすれば、20万〜30万個もの花が要るわけです。高価なのもうなずけます。バラの香りは、主として花びらから放散されますが、中には葉が香るものもあります。香りの種類も多く、香りの評価は、個人の好みに左右されやすいのですが、最近は化学的な分析法が発達し、ほとんどの成分が解明されています。日本で採用されている香りの分類と、代表的なバラの名を紹介しましょう。

  • ダマスク・クラシック系
    原種バラのロサ・ダマスセナの甘さや、ロサ・ガリカの華やかな香りで、オールド・ローズや原種に多い香りです。
  • ダマスク・モダン系
    ダマスク・クラシック系の香りが、より洗練されたもので、パパ・メイヤンやレディ・ラックがよく香ります。
  • ティー系
    中国系バラの上品なバイオレットの香りで、ガーデン・パーティーが代表的です。
  • フルーティー系
    新鮮な果物の香りで、ドフトボルケが強香です。
  • ブルー系
    青バラ特有の香りで、ブルームーンの香りです。
  • スパイシー系
    ダマスク・クラッシック系に、クローブ油を混ぜたような香りで、ハマナシによく現れています。

会員の方はMyフォルダがご利用可能です。ログインしてからご利用ください。
会員でない方はご登録いただきますとご利用になれます。

特集バラ講座トップへ

ホーム

support@hanaippai.com
花いっぱい.com に掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。
Copyright©2008 花いっぱい.com All rights Reserved.Copyright©2008 財団法人 日本ばら会 All Rights Reserved.