植物を育てる際に用いる土を用土といいます。植物が好む生育環境を考慮して、用土を選ぶ必要があります。
特にベランダは風通しや日当たりがよく乾燥しやすいため、保水性や排水性に優れた用土を選びます。
- 1. 園芸用土の種類
- 用土の種類はさまざまで、それぞれ性質も成分も異なります。一般に用土は単品で使わず、何種類かをブレンドして使用します。なぜなら異なる性質の用土を混合することで、さまざまな植物の性質に対応可能な土環境をつくることができるからです。
ここでは、ベランダガーデニングに使われる主な単体用土を紹介します。
- ◆赤玉土
- 弱酸性で通気性や保水性、保肥性に優れた土。粒の大きさもさまざまあります。
- ◆腐葉土
- 広葉樹の落ち葉を腐らせたものです。通気性や保水性、透水性に富んでいます。
- ◆ピートモス
- 無菌で保水性は高いのですが、排水性が悪いです。強酸性。性質は腐葉土と似ています。
- ◆バーミキュライト
- 保水性、保肥性が高い土です。粘土質の土と混合すると過湿になるので注意してください。
- ◆パーライト
- 通気性、排水性に優れ、軽量です。粒が小さくなればなるほど保水性が高くなります。時間が経つと土の表面に粒が上がってくるのが欠点です。
- 2. 培養土の選び方
- 培養土とは、数種類の単品用土をあらかじめ混合したものです。草花・鉢花用、洋ラン用など、それぞれの植物に合わせて排水性や保水性、保肥性などが調整されています。また、袋の大きさもさまざまなので、必要な量だけ購入でき、土の置き場にも困ることもなく、単体用土を混ぜて土づくりをする手間と時間も省けます。
しかし、高値であり、同じ培養土でも配合用土が無記名であったり、品質が悪いものもありますので、以下の点に注意して購入しましょう。
- 商品の品質表示があるか・・・製造者が明白なもの
- 肥料が入っているか
- PHは調整されているか
- 粒の大きさは適当か・・・微塵が入ったものは避け、今使っている用土と同じ大きさがベスト
- 土がぬれたり、かびがはえたりしていないか
- 重さは適当か・・・重たすぎるものは排水性悪く、持ち運びが大変なのでベランダには不向き
- 用途に見合った培養土か
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