ベランダガーデニング講座:花がら摘み・切り戻し home
ベランダガーデニング講座
コンテンツ協力:東京テクノ・ホルティ園芸専門学校
5.2 花がら摘み・切り戻し
花がら摘み〜花を長く楽しむために〜
「花がら摘み」とは咲き終った花や病気になった花を取り除くことをいいます。咲き終わった花はタネづくりに力を使うので株が消耗し、新たな花つきが悪くなります。

具体的には、花茎の付け根で咲き終った花を切り取ります。手で摘みにくい場合はハサミを使います。花の部分だけ摘み取り、ガクや茎を残してしまわないように注意しましょう。咲き終った花を早めに摘み取り植物の生長のほうへエネルギーをまわしてあげることで花を長く楽しむことができます。

また花がら摘みをするときに傷んだ葉や枯葉も取ってあげます。こうすることで病気や害虫が発生しにくくなります。

摘芯〜姿のよい株に仕立てるために〜
「摘芯」とは生長が盛んな時季に新しく伸びる新芽の部分を摘み取る作業をいいます。摘芯を行うことでこんもりと形よく節の詰まったよい株に仕立てることができます。摘芯すると開花はやや遅れますが摘み取った脇から新芽が伸びてくるので茎数も増え、花数もぐっと増加します。

具体的には育ちがよく勢いのある茎の先端から葉2〜3枚のところをハサミなどで切ります。そのときに脇芽のついているすぐ上を切ってあげると次の生長が早くなります。

ただしゴールドクレストなどのコニファー類は金属を嫌います。ハサミなどを使うと葉が茶色くなってしまうのでなるべく手で摘むようにします。

切り戻し〜姿を整えるために〜
「切り戻し」とは、植物の姿を整えるために思い切って短く切り込むことをいいます。植物は生育環境がよいと旺盛に生長し、時にはスペースにおさまりきらなくなってしまったり、草姿や樹形が乱れてしまうことがあります。また、新芽が上へ上へ伸び続けると根元のほうの古い葉が枯れて落ちてしまい、見栄えが悪くなります。そのようなときに切り戻しを行うのです。

具体的には全体の半分程度思い切ってハサミで切ります。そのとき必ず葉のすぐ上で切ることがポイントです。切り戻しをしてあげることにより、植物に刺激が与えられより勢いよく生長してきます。

ただしこの作業は植物の生育がよい時期に行うことが条件です。生育が悪いときに切り戻しを行うとかえって株が弱りますので注意してください。

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