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- 1. 病虫害が発生しにくい環境をつくる
- 病虫害の発生は簡単な手入れをしてあげるだけで随分押えられます。具体的には次のようなことに注意しましょう。
- コンテナとコンテナの間隔にゆとりを持たせ風通しをよくし蒸れを防ぎます。また鉢台などにのせると、床と鉢底の風通しがよくなり湿気を好む病虫害を防ぎます。
- 枯葉や枯れた花は病虫害の繁殖場となるので、こまめに取り除きます。
- 植物自体を丈夫に育て病虫害に負けないようにします。肥料の与え過ぎはかえって軟弱に育ってしまうので注意しましょう。
- 2. 病虫害を見分ける
- ベランダで発生しやすい主な病虫害には次のようなものがあります。
- ◆病気
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- うどんこ病は葉、茎、花茎が小麦粉をまぶしたように白くなります。
- 黒斑病は葉に大小の黒い病斑が出ます。斑点性の病気は他にもさまざまあります。
- 灰色かび病は花や茎ににじむように病斑が現れ、全体に広がって腐敗し、カビが発生します。
- ◆害虫
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- アブラムシは若い茎葉や新芽に群がり、液を吸って植物を弱らせます。緑色や黒色などがあり種類や性質は多様です。
- ハダニは肉眼では見えにくく、葉裏につく虫です。葉の色やつやが褪せてカサカサして縮れてきます。
- ヨトウムシはヨトウガの幼虫で夜、葉を食害します。
- ナメクジ・カタツムリは夜間に若葉や蕾などを食害します。這った跡が白い粘液として残るのが特徴です。
- 3. 手軽な防除法
- 被害が少ないうちなら薬剤を使わなくても手軽にできる病虫害対策があります。特にハーブや野菜など体内に入るものにはなるべく薬剤は使わずに、次のような方法で防除します。
- アブラムシは光を嫌いのでアルミホイルを土に敷いたり、茎に吊り下げます。また晴れた日に牛乳スプレーをするのも効果的です。
- ハダニは乾燥を好むので、ひどくならないうちに葉裏に水スプレーをすることで押えられます。ハダニは見つけにくいですが葉裏を白い紙でこすり赤い汁がつくかどうかで見分けることができます。
- カイガラムシは一度落ちたものは死んでしまうので、歯ブラシなどでこすり落とします。
- カタツムリ・ナメクジは穀物のにおいを好むのでビールや日本酒、米のとぎ汁を入れた容器を誘えば、集まったところを捕殺できます。
- アオムシ、ケムシは唐辛子を水で希釈したものをスプレーすると気絶させ取り除きます。
- 4. 薬剤散布の注意点
- 病虫害に対する薬剤も多数出ています。薬剤は大変効果のあるものですが、使い方を間違えると薬害がおき、かえって植物を傷ませてしまいます。用法・用量は必ず守り、次のようなことに注意しましょう。
- ベランダでのスプレー式の薬剤散布は薬剤が室内に流れ込んだり、風に乗って近隣のベランダへ広がる可能性もあります。
- なるべく根から吸収する粒剤タイプのものを選びましょう。
スプレータイプのものを使うときはビニール袋で鉢ごと覆いその中で噴霧します。こうすると周りに迷惑もかけませんし、使用する植物も少なくってすみます。なお、スプレーする際は必ず30cm以上離し植物全体にかかるように噴霧します。距離が近いとガスの影響で植物を傷める可能性があります。
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