- 1. 植え替えの目安
- コンテナ栽培の場合、根の生長に合わせて鉢植えならではの管理が必要になります。次のようなときは植え替えを行います。
- ◆鉢土の劣化
- コンテナ栽培では水やりはかかせません。水やりをくり返すことで次第に鉢土の団粒構造が壊れ、水はけや通気性が悪くなります。水やりの際、土が水を吸わずに跳ね返ったり溜まってしまうときは鉢土が劣化しています。
- ◆根詰まり
鉢の中で根が生長しそれ以上伸びるスペースがなくなると根詰まりや根腐れを起こします。当然地上部にも影響があり、成長が鈍ったり、葉先が枯れてきたり、ひどくなると株が枯れてしまします。鉢底穴から茶色っぽい根が出ていたら根詰まりを起こしています。
- ◆地上部と地下のアンバランス
植え付けたときは適切な大きさだった鉢も、生長して地上部が大きくなると不釣合いになってきます。地上部のほうが大きいので風で鉢が倒れやすくなりますし、根の伸びるスペースも足りません。地上部に合った大きめの鉢に植え替えてあげる必要があります。
- 2. 植え替えの時期と頻度
- 春か秋に行うのがもっとも安全です。真夏は植物にとっても過酷な季節です。熱帯性植物以外の植え替えは避けましょう。また冬場は植物の生長が盛んではありません。植え替えて環境を変えてしまうとかえって悪化させてしまうおそれがあります。
鉢植えの植え替えはふつう二年に一度行いますが、植物の生育に合わせて変えます。
- 3. 植え替え方法
- 基本的に植え付けと同じですが次のことに注意します。
- 鉢から抜いたら根を整理し、病害虫を見つけたときは駆除します。用土は今まで使用していたものと同様のもののほうが早く根付きます。
- 鉢は今までのものよりひとまわりか地上部の生育がよい場合はふたまわり大きい鉢を使います。ただし、ベランダの重量制限が気になる場合は根を整理し新しい土で今までの鉢に植え替えてあげるだけでも随分違います。
- 植え替え直後は株も疲れています。肥料は新しい環境に植物が馴染んでから与えましょう。
- 植え替えのときに株分けも同時に行うと効率的です。
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