盆栽講座:直幹・枝つき論 1 home
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2. 直幹・枝つき論 1

 図3は「直幹・枝つき論」といわれるものです。すべての直幹盆栽がこの図のように完璧な枝ぶりで出来ているわけではありませんが、一応この図を目標として、愛好家は直幹盆栽を作り上げようと努力しているのです。  

 まず、直幹とは、根元からてっぺん(樹冠)まで幹がまっすぐで、しかも根元から樹冠にかけて、幹がだんだんと細くなっていなくてはいけません。

 次に枝ですが、一の枝といわれる幹の一番下につく枝は、正面(その盆栽を見る方向)から見て、幹の真横から伸び出していなくてはなりません。本当は真横よりほんの少しだけ正面寄りについている方がいいのですが、とても専門的なこととなるので、詳しい説明は省略します。またこの一の枝は幹の左側でも右側でも、その木によってどちらから始まっても構いません。そして大切なことは、この一の枝の派生すべき高さです。それはちょっとあいまいな言い方になりますが「全樹高の1/3〜1/4の高さの所」です。そして根元からこの一の枝までの距離をaとします。

 一の枝の次は二の枝を、一の枝と反対側の幹に派生させます。この枝もやや正面寄りに派生させると、一の枝、二の枝とが、見る人を軽く抱きかかえてくれるようで、とても安定感が出てきます。そしてその派生する高さは、a/2だけ一の枝と離します。三の枝から上の枝は、交互に幹の真横、ちょっとうしろ、ちょっと前と派生させます。そして距離は上の枝になるにつれ順次a/2よりほんの少々間隔を短くしていくのです。

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