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盆栽講座
5. 模様木のいろいろ
 盆栽を樹形別に大別すると、「直幹」と「模様木」とに分類することができます。
 このうち直幹態の盆栽は、実は近年になって人々が自分達の好み、もしくは理想の一樹形として人為的に作り出したもので、数としてはさほど多くはありません。
 これに対し、模様木といわれる盆栽の数は、それは膨大なものです。なぜなら「立ち木」と呼ばれる直幹のようでいて、その幹にごくわずかの幹模様の入った盆栽樹形から始まって、それよりやや幹模様の明確になった「薄模様」。
 そして幹模様が段々と強くなるにしたがって「模様木」「強模様」「蟠幹(ばんかん)」と呼び名が変わり、これらすべての盆栽が、この模様木に属しているからです。
 さらにここに、「文人木」「斜幹」「懸崖」「双幹」「三幹」「五幹」「株立ち」「根連なり」「寄せ植え」「石付き」「根上がり」といった盆栽も加えると、その数たるや推定不可能な数字になってしまいます。(仮に全国の盆栽愛好家を少なめに見て100万人とすると、たいていの人は盆栽を10鉢以上は持っていますので、軽く見積もっても100万×10鉢・・・全国に1千万鉢の盆栽が存在することになります。)


「模様木」

「立ち木」

「強模様」

「薄模様」

「文人木」

「懸崖」

「三幹」

「蟠幹」

「株立ち」

「寄せ植え」

「石付き」

「根上がり」

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