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| はじめての盆栽 |
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| 2.3 「真柏」培養のポイントは1.5 |
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真柏は黒松や五葉松と並び立つ、盆栽人気樹種です。しかも幹に曲をつけたり、枝を下げたり、舎利といって幹などを削り込んで人工的に厳しい風雪・落雷などの造化の働きなどを表現することがとても楽なため、松柏盆栽随一の便利で重宝な樹種といわれています。 さらに手入れも黒松や五葉松に較べたら、驚くほど少ないといってもよいでしょう。例えば、5000円とか1万円である程度樹形が整えられた素材を入手したとしたら、その後2年ほどは、ただ6月と8月に、伸びた新芽の先をチョイチョイと指先で摘まんでやればいいのです。 この真柏の新芽つみが最大ポイントの1で、あとの0.5は、秋に、さらに伸びる少数の新芽をチョイと摘まみ、あとはもし懐部分に赤い枯葉があったら、それを払い落とすだけです。 ただしこれをずぅーっと何年も続けていると、真柏は外側の輪郭線は青々と美しく整っているのですが、枝の内部・・・枝懐は光線不足と通風不足とでガラガラとなり、「遠目美人の近づきガックリ」という姿になってしまいます。そこで真柏を近づいたらそのままふるいつきたくなるような盆栽とするために、2〜3年に1回は枝元に光と風とが通るように、芽摘み以外葉量調整や小枝透かし、枝抜き剪定などをしなくてはなりません。 「ポイントは1.5」といいましたが、真柏も名品とするにはやはり真柏独得の手入れ法を勉強しなくてはなりません。手がけると年毎に樹格を向上させやすい樹種ですので、本や雑誌で仕立て方のポイントを学ぶとよいでしょう。あるいは近くに盆栽愛好者がおられたら、その人に色々教わるのが一番です。その時は、その人の気分が良くなるような教わり方ができれば、その人は多分無料で喜んでノウハウを教えてくれることでしょう。ただし、盆栽を生業としている人にタダで教わろうとしたら「あなた、そりゃ少々無神経で大々的に図々しいのではないかい!?」と時にやんわりと、悪くするとこっぴどく戒められてしまうでしょう。何の商売でも商売人にタダで教えを乞うのは一種のルール違反となります。手頃な一鉢を購入してから質問する・・・これが無難なようです。 |
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