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| はじめての盆栽 |
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| 6.2 梅の花の咲かせ方 折りだめ法 |
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この折りだめ法は、梅の短枝開花のための方法としては、最も不精で、5月から10月末の落葉期までの長い期間、毎日々愛樹の見苦しい姿を見続けなくてはいけない方法です。 というのも、最初の方法のように細かい水管理ができない人は、梅の新梢が20cmほどに伸び揃った5月早々〜中旬に10cm以下の短い枝はそのままで、10cmをオーバーした枝を、全て枝元8〜10cmのところで「折り曲げる」のです。 ここは絶対間違ってもらっては困りますので繰り返しますが、枝は「折る」のではなく「枝の下側半分の水吸いは生かしたまま、枝の上側半分の水吸い・・・つまり枝の上半分の木質部をパキンと折る」のです。これが「枝の折りだめ」です。 こうすると折られた枝の先は枯れずにそのままさらに伸びながら生長を続け、一方折りだめ点より幹元にあたる葉腋には、花芽が形成され易くなるのです。 花芽の数は決して多くはありませんが、一応これで枝元近くに花芽と葉芽をつけることができます。あとは落葉後に折った部分の少し下で各枝を切り詰めると・・・盆栽風短枝開花が実現されます。 4月〜9月の生長期の水やりは、最初の方法ほど神経質にならず、鉢土表面が乾いたらとか、他の鉢物に水をやるのと同時にやればよいでしょう。あるいは水切り法も取り入れて、各枝の葉が水切れでしなっとなった時に水をやれば、花芽形成の効果はさらに高まります。 しかし長い期間折だめた枝が棚に何本も、しかもあちこちに伸びたままになるので、最近はこの方法をとる人はめったにいなくなったようです。 |
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