クリスマスが終わると新年へのカウントダウン。師走という月は本当に忙しい!でもお花を飾って演出する季節感は大切にしたいですね。今回は「ちよっと変わったお正月アレンジ」を作ります。いろんなオーナメントを使って楽しく作りましょう。
その前にちょっと解説。何故、松、千両・万両・南天などの赤い実、金銀にコーティングした柳などを使うのでしょう?
松の木は昔から「神の宿る木」ともいわれ松の緑は希望や生命・未来・不朽を意味しています。千両や万両・金銀は1年間の富や繁栄を願っているようです。
またおめでたい席には紅白の色がよく使用されますが、白は純粋、喜び、真実、祝賀を表し赤は、太陽の象徴の色のようです。
つまり、お正月カラーは、松のように清らかに、家族の繁栄と健康維持を祈り、そして無事新年を迎えられた感謝の気持ちを表しているようです。ところでこのカラー、クリスマスカラーと良く似ていますよね?詳しいルーツをご存知の方は教えてくださいね。
またお話が長くなってしまいました。それでは始めましょう。
●用意するもの
・ お盆(楕円または半月で20〜30cm位の大きさ)
・ 吸水性フォーム 1/3
・ 山ごけ
・ ゴールドワイヤー(♯30〜34位のもの)
・ アンスリューム 2本(デンファレ・オンシジュームでも可)
・ 松の枝 適宜
※ ここでは根引き松の枝を使用しています。
・ 玉砂利(2〜3cm位) 2〜3個
・ ゴールドスプレー
・ お正月用オーナメント(お好みのもの)
●下準備<玉砂利をコーティングする>
新聞紙の上に石を置き、ゴールドスプレーを吹きかけます。表面が乾いたら裏側にも満遍なくかけておきましょう。
※ スプレーは可燃性物質が含まれているため火の近くや室内での使用は避け、換気の良い屋外で使用しましょう。
●手順
<フォームを作る>
1. 十分に吸水させた吸水性フォームをトレイにのせ、3/5と2/5の比率になるようにカットします。
2. カットした吸水性フォームをそれぞれ半円球型にカットした後、フォームの角をとる為、手のひらで頭をなでるようにフォームをなでておきましょう。
3. フォームの周り、底辺部分に山ごけをつけていきます。全体につけた後、おにぎりを握るようにぎゅっと手のひらで押しつけてあげると形が整います。 ※ 半円球の上部にはお花を挿すため、山ごけを置かないようにします。
4. ゴールドワイヤーを3に巻きつけながら、山ごけを固定していきましょう。この時半円球のフォルムを整えながら、吸水性フォームが見えていないか確認しながら巻きつけていきましょう。
※ 半円球の上部にはワイヤーをかけないようにします。
5. ゴールドワイヤーで巻いた山ごけつきフォームをお盆の上に配置します。大きいものを後ろに、小さいほうを手前に、奥行きが出るように段差をつけて置いていきましょう。
※フォームが不安定な場合は、山ごけをフォームの下に敷いて調節してください。
<花材を挿す>
1. 大きいフォームにアンスリュームを挿します。
アンスリュームは大変主張の強い個性的な花の種類に分類されます(フォームフラワー)。2本とも正面を向けてしまうと、アンスリュームだけが強調されてしまいますのでお花の形や振りをよ〜く観察し、1本は線上に見えるようにやや長めに、もう1本は少し首をかしげているような感じに作品全体の高さの1/2の高さに花先が来るように挿していくと良いでしょう。
※ これはあくまでも目安です。使用する花の大きさ、器とのバランスなどを考えて自分で工夫してみてくださいね。
2. 松を挿します。
枝ぶりや動きをよく観察しバランスよく挿していきましょう。大きいフォームだけでなく小さいフォームにも挿します。
フォームの横に挿す場合は、山ごけを掻き分けながら、ワイヤーにあたらないように挿していくと良いでしょう。
3. フォームの上部を山ごけで覆います。
フォームの緑が見えないように山ごけを乗せます。
<飾りつけ>
1. 全体のバランスを見ながら凧や羽、水引などを飾っていきます。
※ 水引は形の出来ているタイプの物を利用すると簡単です。
2. コーティングした石、猫やマリの飾りを左右のバランスを見ながら置いていきます。お盆の上全体に砂を敷き詰めたり、クリスタルの小石を撒いたりしても面白いと思います。
いかがでしょうか?飾りつけは上手く出来たでしょうか?いろんなお花、オーナメントを使って楽しんでみてくださいね。
吸水は口の細いジョーロで少しずつフォームの上から行うか、作品の裏側から霧吹きを使ってフォームに散布してください。
来年も楽しくステキなアレンジをご紹介できるよう努力して
いきたいと思っています。皆さん楽しみにしていてくださいね。
そして良いお年をお迎えください!
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次回はバスケットアレンジ(ギフト)をお送りします。 おたのしみに!!
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