フラワーデザイン講座:季節のアレンジ:春のお花でバスケットアレンジ home
フラワーデザインの基礎
監修:(社)日本フラワーデザイナー協会
10. 春のお花でバスケットアレンジ
制作:NFD講師 松戸圭子 / アトリエposy
 梅の花の香りが風に乗って、春の訪れを告げてくれる季節になりました。皆さんお元気ですか。
 2月3月は、まるで自然が冬眠から少しずつ目を覚まし、活動を始める時期のようで、なんだか心うきうきしてくる季節でもありますよね。そんな気持ちをアレンジに託し、大切なあの人へ一足早い「小さな春」をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
 今回は春に咲くお庭の花たちを使ってバスケットアレンジを作りましょう。

用意するもの
・ 花器(蓋付きのバスケット)
※ アレンジのデザイン・用途によって花器を変えてみるとよいでしょう。
・ 吸水性フォーム
※ 春の花専用の軟らかいフォームを使用するとよいでしょう。
・ セロファン、ラッピングペーパー
・ リボン(ラッピング・デコレーション用)
・ 花材・・・プランターや庭に咲いている花・グリーンを用意しましょう。プレゼントする方の好みの花を選んであげてもよいでしょう。
<今回使用した花材>
・すずらん ・ムスカリ ・キルタンサス ・パンジー(つぼみ)
・マーガレット ・ミューレンベキア ・アイビー ・山ごけ

準備
1. セロファンとラッピングペーパーをカットします。バスケットの内側に敷き詰めるので、大きめに。

2. 十分に吸水させた吸水性フォームをバスケットに収まる大きさにカットします。高さは、バスケットの高さより1cmくらい低めにします。
※ 専用フォームは普通のフォームに比べ大変ソフトに製造されています。指で押しつぶしてしまわないよう、軽いタッチで扱いましょう。

3. テーブルの上でラッピングペーパー・セロファンを重ね、中央に吸水性フォームを置きます。

4. 3を一緒にずらさないように持ち、そっとバスケットの中にセットします。

5. セロファンはバスケットの高さにカットし外側から見えないようにします。ラッピングペーパーは形を整えておきます。

6. セットしたフォームの角を、写真のようにナイフでカットします。

7. 湿気を与えた山ごけをフォームの上に乗せます。
山ごけは、たくさん乗せてしまうとお花が挿しにくくなるので、多少フォームが見える程度に乗せておくとよいでしょう。

手順
 春のお花は茎が柔らかくデリケート。アレンジを始める前に、春のお花を上手に挿すポイントをご覧くださいね。

1. すずらんを不等辺三角形に挿します。

2. ムスカリを左右前後のバランスを見ながら挿していきます。

3. パンジーを挿します。

4. ピンセットを使ってマーガレットを挿します。
他の花より大きいのでつぼみやラインを良く見て挿し位置を決めます。

5. ピンセットを使ってキルタンサスを挿します。
ここでは1本で使用せず、花1輪づつを使用しました。

6. ミュウレンベキア・アイビーをピンセットで挿します。
出来るだけ自然な感じが出るようにしましょう。ミュウレンベキアの流れを利用し、花の間を這わせても良いでしょう

7. ラッピングデコレーションをして出来上がり。
リボン選びやリボン使いも大切なポイントです。プレゼントする方や、飾る背景を考えて選んでくださいね。

 今回のテーマは「ギフト」。私は毎日お仕事で忙しい方へ、デスクの上に置いていただき「ふっと息を抜ける瞬間」が作れたらいいな〜と考え、庭の片隅の風景をバスケットの中に再現してみました。
 皆さんも色んなシチュエーションを考えギフトアレンジを作ってみてください。もちろんドンナお花でもOKです。

次回はイースターのアレンジをお届けします
おたのしみに!!

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