ガーデニング講座:空間を生かしたコンテナガーデン その2 home
ガーデニング講座
コンテンツ協力:東京テクノ・ホルティ園芸専門学校
2.4 空間を生かしたコンテナガーデン その2
 ベランダや塀の壁面など立体的に飾りにくい空間は、壁面につる植物をからませたり、吊ったり壁にかけて用いるハンギングバスケットにボリューム感ある植物を植えたり垂れ下がる 植物を用いて空間を演出する方法があります。
今回は吊り掛けタイプのハンギングバスケットを用いて寄せ植えを作りましょう。

材料
・ ハンギングバスケット(φ40cm)
・ ヤシがらシート
・ 用土(培養土)
・ 水ゴケ(適宜)
・ 土いれ
・ 割り箸

植物
・ プリムラ・ポリアンサ(アプリコット系) 3
 日当たりを好む。土の乾燥に弱いので水切れに注意。
・ビオラ(淡ムラサキ系) 3
 日当たりを好む。寒さには比較的強い。
・アイビー(斑入り) 1
 丈夫で育て易い。日当たりでも日陰でも生育可能、さまざまな種がある。

手順
<作業の前に>
 水を入れた容器に水ゴケを入れておく。

1. コンテナにヤシがらシートを敷き、ポットに入った苗を並べて配置を決める。

2. 用土を少量入れる。鉢全体の1〜2割程度の分量を入れる。

3. 苗をビニールポットから抜いてコンテナに植えつける。根の状態を確認し、必要に応じて根をほぐす。
ポイント:コンテナの縁沿いの苗は少し縁に沿って傾けて植え付けると飾ったときに外側にあふれるように苗が広がり、見栄えがよくなる。

ポイント:アイビーはコンテナの両側から枝をたらしてバランスをとりたいときなど、株分けして植えるとよい。

4. 苗の間や苗と鉢との間に用土を入れる。割り箸で苗と苗の間をつつき、土を隙間なく入れる。鉢を回しながら土をいれると均等に土が入りやすい。なお、土を根鉢の高さまで入れたら、株元を指で軽く押し苗を安定させる。

5. ハンギングバスケットの場合、土が乾燥しやすいので土の表面を水ゴケなどで覆い、水分の蒸発量を抑制する。(今回は水ゴケを使用)。あらかじめ水につけ戻しておいた水ゴケを少量手にとり軽く絞って土の表面を覆う。

6. できあがり。

その後の管理
水ゴケが流れぬように水の量を調節しながら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと水を与える。1週間程度は直射日光に当てずに管理した後、日向で管理する。

適した置き場所
東〜南側のベランダの軒下他

  • 今回の植物は、日当たりのよい場所を好むものを使っています。日当たりが悪い場所でも生育はしますが、多少花つきが悪くなるでしょう。
  • ハンギングバスケットは空中に吊るすため、風通しがよく土が乾燥しやすいのが特徴です。今回使用したプリムラは土の水切れに弱いため、水やりには気をつけましょう。
  • ハンギングバスケットを飾る場合、落下すると大変危険なのでしっかり固定し、ベランダの外側には飾らないなどの配慮をしましょう。

今回のワンポイント  −いろいろなハンギングバスケット−
今回使用したバスケットは吊り掛け式の籐で編んだものを使用しましたが、この他、さまざまなタイプのものが市販されています。飾る場所や好みによって好きなものを選びましょう。

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