鉢花講座:植え土について 団粒構造 home
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2.3 植え土について<団粒構造>
 次に大切な用土の原則として、粒子の大きさというものがあります。

根に必要なもの
 実は植物の葉というものは、太陽光が当たると炭酸同化作用を始めて空中に酸素を放出してくれますが(夜は酸素を消費します)、根は、昼も夜も一方的に酸素を吸い続けて生長しているのです。
 このことも多くの人の盲点となっているのかもしれませんが、このため植物の根にとって、空気=酸素というものは水と全く同じ位に大切なものなのです。
 ですからこれまで何度も「団粒構造」と言ってきたのですが、この大切な空気は用土の粒子が大きくなればなるほど鉢の中に多量に確保されることになります(多孔性によって)。従って限度はありますが、植物の根をより健全に育てるには、用土粒子はできるだけ大き目のものを揃えるとよいということになります。

保水性と通気性のバランス
 しかし世の中はここでそう簡単に私たちを植物の栽培名人にはしてくれません。空気を多く確保するために、用土粒子を大きくすればするほど、今度は水がどんどん乾いてしまうのです。いくら根が新鮮な空気を必要としていても、水がたちまち不足してしまっては何にもなりません。
そこで私たちはここでも、

保水性と通気性との最もバランスのとれた用土
を考え出さねばならなくなるのです。

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