鉢花講座:植え土について 理想の用土のつくり方 home
鉢花講座
2.4 植え土について<理想の用土のつくり方>
 ではどうするか・・・。
 こうしてください。
 まず5号の深鉢に何か花を植えるとしたら、
  1. ゴロ土を鉢底に敷く
    ゴロ土は何を使っても植物の生育の差は全く見られないので、赤玉土でも軽石でも、今まで名を挙げた土や石の何でもOK
  2. よくミジン粉を抜いた大豆〜小豆大のゴロ土を3層ほど敷く
  3. その上に米粒大を中心にしたゴマ粒大の粒子も5割を超えない程度に混合した新鮮・清潔、ミジン粉抜き用土で植物を植えつける
のです。
 これで保水性と通気性は、ほぼ理想といってもよいバランスを保ってくれることでしょう。あとは好みで用土の種類を決めていきます。これまで植物ごとの好みを考えたりして、かなり色々な「ブレンド」を試してきましたが、結果としては水と肥料、つまり日ごろの管理がよければ、土質はあまり関係ないようです。

「通」の用土ブレンド例
 団粒構造のしっかりした赤玉土5割をベースとして、そこに微量要素の含有成分がそれぞれ微妙に異なるエゾ砂、日向砂、富士砂、桐生砂、真砂(まさご)などを、これまたいずれもしっかりミジン粉を抜いて、1割ずつ混ぜ合わせるとよいでしょう。
 でも実際にはこんなこだわりというか趣味の世界というか、あまりに面倒な用土作りなんて、誰も行わないに違いありません。

一般の用土ブレンド例
 そこでもっと簡単にして、赤玉土と鹿沼土とあとは好みの砂を1つ選んで、この三者を同量配分としてやれば、まずどんな種類の植物でもブツブツ文句を言わずに育ってくれます。
 また洋種系の鉢花には、よく腐葉土を2〜3割入れるとよいと書かれていますが、近年は化学薬品で超促成に作られた「まがいもの」の腐葉土が結構出回っているので、よーく注意してください。むしろ水さえ適切に与えられるなら、腐葉土は使わなくてもよいと思われます。

 なお、使用する鉢が5号より大きくなれば粒子は大きく、小さくなれば粒子も比例して小さめにするとよいでしょう。

会員の方はMyフォルダがご利用可能です。ログインしてからご利用ください。
会員でない方はご登録いただきますとご利用になれます。

鉢花講座トップへ

分野別講座トップへ

ホーム

support@hanaippai.com
花いっぱい.com に掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。
Copyright©2008 花いっぱい.com All rights Reserved.