鉢花講座:肥料の与え方 肥料の選び方 home
鉢花講座
3.3 肥料の与え方<肥料の選び方>
 栽培法がさらに高度となるに従って、自分の育てる植物をどの程度の「丈」、どの程度の「ガッチリさ」に仕上げようかと、肥料の与える時期や、肥料の三大要素の含有比率を調節する人もいます。

うまく育てるコツ
 ここまでこだわる人はごく少数ですが、一応皆様に鉢花全般を丈夫に育て、花も数多く咲かせるちょっとしたコツをバッチリお教えしようと思います。それは、

鉢花の生長期を通じて、肥料分はなるべくチッ素過多にしない
ことです。
 本来植物はどちらかというとチッ素分を最も多めに欲求していますが、私たちがよく使用する固形油カス1つとっても、チッ素分は飛び抜けて多く含有されています。化学肥料、水肥にしても、たいていはチッ素分が多く配合されています。

三大要素の含有比率
 そこで皆さまは、特に市販の液肥を購入なさる時は、なるべくチッ素:リン酸:カリの含有が、10対10対10などの比率となっているものを探して(注:これに近い比率ならどの商品でも構わないと思うのですが、商品が多すぎてその全てを試したわけではないことをお断わりしておきます)、これを春からずーっと使用することです。

 もちろん挿し木をするため素材をどんどん伸ばしたい、という人は、チッ素分の多い肥料を使うべきです。
 でも病害虫に強く、ガッシリとした、花つきもよく、花色もよい鉢花を育てたい人にはチッ素過多は厳禁となります。

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