育てやすく、使い勝手がよく、薬効も優れるハーブ、ミント。
ミントといっても品種によって香りも特徴も様々です。それぞれの個性を知っていれば使い方の応用も利きます。
そこで今回はミントの特集。ミントのミニ知識と使い方、有名な品種のミントの特徴と使い方をご紹介します。
●ミントとは
ミントは世界各地に自生するシソ科の多年草です。ミントの仲間は600種以上、大きく20種ほどに分類されます。品種によって香り、味、精油成分は様々です。四角い茎と対生する葉はすべてに共通しています。
●栽培法
繁殖力が強く交配しやすいので、単独で鉢に植えるようにします。地植えにする場合は板をさしこんだり、ブロックなどで囲うようにするとよいでしょう。多年草のため、冬に枯れても春に新芽が出てきます。寒冷地で冬場に収穫したい場合は、鉢上げして室内栽培すると年中楽しめます。
収穫は「わき芽」を伸ばすようにするのがポイント。夏場なら水にさしておくだけで数日で発根します。発根のしやすさは品種により異なります。
※詳しくは「ハーブ講座:ハーブ図鑑」内各種ミントのページを参照してください。
●利用法
ミントはフレッシュ、ドライ、両方の楽しみ方ができ、衣・食・住に幅広く使うことができます。品種によって向き不向きがありますが、だいたいは香りの好みで使い分けるとよいでしょう。
- 食べる、飲む
- ハーブティーやブレンドティーに使えます。ミントの葉や、濃いミントティーを使って、バター、チーズ、生クリーム、牛乳、ヨーグルトなど乳製品と組み合わせてもおいしく、フルーツと合わせる、デザート、焼き菓子に使う、などといった使い方もあります。柑橘系、チョコレートとは好相性です。
ミントはデザートだけでなく、料理にも合います。サラダやポテト、豆、肉、魚料理をさっぱりした風味にしたい時に使ってみてください。じゃがいもや豆をゆでる時にミント一枝いれておくと、すっきりした風味になります。イギリスでよく行われる方法です。
- ミントエキス
- 沸騰したお湯にミントを入れて、2分ほど弱火にかけ、しばらくおいてからハーブをとりだし侵出液を作ります。
ブレンド用ドリンクに、アイスキューブ、ゼリー、シャーベット、アイスクリームなどのデザート類に、おしぼり、お風呂、ハーブせっけん、ハーブ染めなどに使えます。
- 保存食
- 保存が利いてとても便利な「香りを移す」方法です。
ビネガー ・ リキュール ・ ワイン ・ オイル ・ はちみつ ・ シロップに。
- ドライミントパック
- ドライにしたミントを市販のお茶のパックにいれて、ティーパック、お風呂、ポプリに。それを布でくるめば、におい袋、枕、ポットマット、シューキーパーになります。香りや用途でミントはブレンドしても。
ミント紹介
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