ハーブ講座:ちょっとしたハーブの話:香りを使ったリラックス法 home
ちょっとしたハーブの話
活かす ─ 食・美容・健康に使えるアイデア ─
3. 香りを使ったリラックス法
 ハーブを暮らしに取り入れる方法には、「食べる、飲む」以外に、香りを楽しむ方法があります。香りを楽しみながらリラックス気分になれる、夏から秋に向けての使い方をご紹介します。

ハーブの香りのおしぼり

ペパーミント
 涼しげな香りのミントは幅広く好まれる香りでもあるため、様々な使い方ができます。
 例えば濃く作ったミントティーを用意して冷やしておきます。そのエキスにタオルをつけてしぼればミントの香りのおしぼりになります。おしぼり以外に、汗をかいたときのタオルや、お風呂あがり用に使うのもよさそうです。すーっとした使い心地を求めるなら、ペパーミントやクールミント、はっかなどのメントール成分の多いものを選びます。これらは特に消臭や殺菌効果に優れるといわれています。
 ミントにレモンの香りのハーブをブレンドしても、さわやかな香りを楽しめます。
 ラベンダーのおしぼりは目の疲れをとると言われているので、夏の太陽の光で目が疲れたときにはひんやりラベンダーおしぼりを目の上にあてておくと疲れが和らぐでしょう。

フットバス
 外出後、気軽にできる「足浴(フットバス)」もおすすめです。
 さっぱりさせたい時にはメントール成分の多いミントを使うとよいでしょう。ミントは血液循環作用があるといわれるので、冷房で冷えた足にも向いています。
冷えで疲れた足には血行を促進するといわれるローズマリーも適しています。この2つを組み合わせてもいい香りです。お湯に塩を加えると血行促進作用が高まります。また、お酢を少し加えるとさっぱりします。加えすぎるとにおいが強いので気をつけてください。酢には肌を清浄化させてひきしめる効果もあるといわれます。また、水虫、日焼け、あせもにも効果があるといわれます。酢はもちろん全身浴にも使えますが、ハーブをたくさん使わなければやはりかすかに酢のにおいがするので、人によっては気になるかもしれません。その点、足浴なら顔から離れていることもあり、ほとんど気にならないのも利点です。
 他に使える身近な素材は重曹。血行促進作用や皮膚の活性化作用があるといわれます。また、浴後、さっぱりとした爽快感を得られます。
 足のムレなどが気になるときには抗菌効果が高いといわれるタイムやラベンダーの組み合わせに少し酢を加える、筋肉疲労の時にはローズマリーとラベンダーの組み合わせに少し塩を足す、など、その時々の症状でハーブを使い分け、プラスする素材もかえる、というように、香りだけでなく薬効で組み合わせを選ぶこともできるわけです。
 香りで気持ちよくなれて体の疲れもとれる足浴。楽しみながら、気分や症状でハーブを選んでみてはいかがでしょう。足だけでなく、全身浴、手浴にも応用できます。

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