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寒い季節、お風呂に入ると体がじんわりあたたまって、とても気持ちがよいものです。そこにハーブの香りがほのかに漂っていれば、なおさらのこと。そこで今回は、お風呂に使う冬向きの香りと薬効のハーブのはなしです。
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●ローズマリーがおすすめ!
お風呂にはほとんどのハーブが使えますが、冬に特におすすめなのは冬場も元気な「ローズマリー」です。ローズマリーは血行促進作用に優れ、冷え症に、関節痛や神経痛、筋肉疲労にも効果があるといわれます。また、肌をひきしめる一方、老化肌にも効果があるといわれます。香りは集中力を高めたり、頭脳を明晰にする作用があるといわれています。
ローズマリーは生でも乾燥したものでも使えます。生の場合、たこ糸などでしばったり、ばらばらになって汚れるのを避けたいときやドライハーブを使う場合は大きめの布袋や不織布などにいれるとよいでしょう。
そのまま湯船に浮かべてもよいのですが、お風呂の温度は低いためハーブの薬効や香りが溶け出しにくいので、小鍋にお湯を沸かしてその中にハーブをいれ、蓋をして3〜5分ほど弱火で煮て、そのエキスとハーブ(袋にいれた場合は袋ごと)を湯船にいれると香りも強まり薬効も期待できます。熱湯のため、直接触らないように湯船のお湯と混ぜてから入浴してください。自然塩を大さじ2杯ほどいれると保温効果が高まり、湯冷めもしにくくなります。
●和のテイストを加えて
ローズマリーと他のハーブをブレンドしてみてもいいでしょう。少し和のテイストを加えてみるのも新鮮です。冬におすすめなのがローズマリーと相性のよいグリーン感のある香り、「杉」、「ひのき」、「松」。
これらは薬効が高く、体を温める効果があるといわれる和のハーブです。冬も緑の葉をつけているので、生のまま使えます。香りは薄まりますが乾燥させても使えます。これらはローズマリーと香りの系統が似ていることと、血行促進作用といった薬効も似ているので、ブレンドしてもちぐはぐな感じになりません。異なる点は心への働きです。ローズマリーは集中力を高め、リフレッシュ効果のある香りだといわれ、杉、ひのき、松は鎮静効果にすぐれる香りだといわれます。ですので、ローズマリーのお風呂で温まりたい夜には、これらの木の香りを1種か2種少しブレンドすれば、気持ちを落ち着かせてくれる少し夜向きの香りになることでしょう。
濃厚な緑の香りにしたい時はローズマリーを中心に松を加えてみたり、森林浴をしているような、フレッシュな木の香りにしたい時は杉とひのきに少しローズマリーを加えてみたり。雰囲気をイメージしてブレンドすると、まとまりのよい香りになります。
■スギ(杉)
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葉を利用。スギ全体に特有の強い樹脂香のある精油成分を含み、殺菌効果が強いため、葉での入浴ではリウマチ・神経痛・腰痛・肩こりなどの消炎、保温効果もあるといわれる。 |
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芳香が脳細胞を刺激して心身をリラックスさせ、ストレスを解消させてくれるので精神安定にもつながる。 |
■ヒノキ(檜)
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葉、木を利用。保温効果があり、腰痛・肩こり、神経痛・リウマチの痛みにも効くといわれる。 |
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精油成分はアトピー性皮膚炎などにも有効。冷えをとり、新陳代謝を高め、美肌、すこやかな皮膚を保つことができる。 |
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精油成分は気分を安定させる効果があるのでストレス解消、不眠にも効果があるといわれる。 |
■マツ(松)
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葉を利用する。葉を浴用として利用すると精油成分が湯に溶け込んで皮膚を刺激するのでストレスが緩和される他、冷えや凍傷の予防、リウマチ、神経痛、腰痛などに効果があるといわれる。 |
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精油成分には精神を安定させる効果があるといわれる。 |
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松は先がとがっているので、入浴の際は触らないよう、けがなどにお気をつけください。 |
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