![]() |
| ちょっとしたハーブの話 |
|---|
| 育てる ─ ハーブ選び・栽培に役立つヒント ─ 5. 花を楽しむハーブ 〜ハーブの花の楽しみ方〜 |
|
初夏、ハーブの花の咲く季節です。 咲いたハーブの花はシンプルな透明グラスに生ければさりげない飾りになり、ほのかな香りも楽しめます。小さなリキュールグラスに一輪ずつ生けて並べても素敵です。花の咲いたハーブで香りの花束を作って、ちょっとした手みやげにしても喜ばれることでしょう。 ●ハーブの花を見て楽しむ ハーブの香りの花束を楽しむ ハーブで作る香りの花束をタッジーマッジーといいます。数種のハーブを使って花束にするときは、花の色もですが、香りのまとまりを考えるのも大切です。 例えば、ラベンダーやローズゼラニウムなど甘い香りのハーブの中に、カレーの香りのカレープラントが入っていたりすると、ちょっとちぐはぐな感じになってしまいます。ミントやレモンの香りのハーブを加えると、清々しくさわやかな香りの花束になります。
ハーブティーとして楽しむ ハーブの花は、見て香って楽しむだけでなく、味わって楽しむこともできます。食べられる花をエディブルフラワーといいますが、ハーブにはいくつものエディブルフラワーがあります。 食用にできるハーブの花といえば、まずハーブティーとして知られているものがあげられます。カモミール、ラベンダー、マロウ、コーンフラワー、ローズなど。これらは乾燥したものがハーブティー用として市販されています。また、ドライだけでなく、フレッシュでも楽しめます。生ならではの新鮮な香りと色合いが楽しめるので、花が咲いたらぜひお試しください。 ハーブの分量は、1カップにつきふんわり1/4〜1/6カップほど。いれ方は紅茶と同様です。温めたティーポットにさっと洗ったハーブを入れ、熱湯を注ぎふたをし、3分ほど待つと飲み頃になります。
ハーブの花はそのまま食べることもできます。香りはどうか、味はどうか、ということを考えて、使い方と合わせる食材を考えます。 ローズマリー、ミント、タイム、ボリジなど、すがすがしい香りのもの、または香りのほとんどないものは、料理にも甘いものにも合います。スウィートバイオレット(においすみれ)やローズゼラニウムなどの甘い香りやものは、デザート向き。チャイブやロケットなど少し辛みがありスパイシーな香りのあるものは料理に、と使い分けます。 料理やデザートに使う時には、味や香りだけでなく、合わせる食材の色合いや食感考えて選び、控えめに、アクセント程度に使うと失敗がありません。
ハーブの花の使い方、用途ごとに相性のよいハーブをいくつかご紹介しましょう。 ケーキの飾りには・・・ ケーキの飾りにも使える花の砂糖づけには、小さな花できれいな青色系統の、ボリジ、スウィートバイオレット(においすみれ)、ローズマリーなどがおすすめです。これらはアイスキューブ(氷に花を閉じこめる)にして、アイスティーやドリンク類に浮かべても可愛らしいです。
サラダの飾りには、ほのかにぴりっとした辛みのものや、香りのほとんどないものがよいでしょう。ナスタチウム、ロケット、チャイブ、タイム、フェンネルなどがあげられます。 デザートやフルーツの飾りには・・・ デザートやフルーツの飾りには、さわやかな香りと味のものを。星型の形と青〜紫の色合いがきれいなボリジの花は飾りによく使われます。砂糖づけとしておすすめしたハーブ、それ以外にはタイム、フェンネルなども合います。
おもてなしのオードブルにハーブの花飾りは活躍しそうです。例えば、クラッカーやパンにのせたり、ディップとしても使えるハーブチーズ。ロケット、チャイブ、フェンネル、タイム、ローズマリーなど、ハーブの葉を刻んでクリームチーズに混ぜ込み、トッピングに同じハーブの花を飾る、というのも素敵です。 ロケットやチャイブなど、ほのかにぴりっとした辛みのあるものは塩少々を混ぜて塩味にして、フェンネルやタイムは塩味にはもちろん、塩を混ぜずにはちみつをかけて甘くしてもおいしいです。 美しく上品に見せるコツは、花はあしらい程度にちょこっとのせること。欲張ると、香りも味も色も、主張しすぎるので気をつけてください。 |
||||||||||||||||||||
会員の方はMyフォルダがご利用可能です。ログインしてからご利用ください。
会員でない方はご登録いただきますとご利用になれます。
support@hanaippai.com
花いっぱい.com に掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。
Copyright©2008 花いっぱい.com All rights Reserved.