ハーブ講座:ちょっとしたハーブの話:暮らしに使えるハーブビネガー 後編 home
ちょっとしたハーブの話
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9. 暮らしに使えるハーブビネガー 後編
 ハーブをお酢につけこんでハーブの香りと薬効を溶かし込ませたハーブビネガー(ハーバルパントリー参照)
 食用以外の使い方として、前回は洗剤がわりに使ったり掃除に使う方法をご紹介しました。
 今回は美容に使う方法をご紹介していきます。


髪に使うビネガー
ローズマリー
 お酢は髪や肌にも使えます。洗剤と同様、アルカリ性を中和させる使い方です。
 髪に使う場合は、シャンプーのアルカリ性を中和するためリンスになります。特にせっけんシャンプーを使っている時にはおすすめです。髪のph(ペーハー)を整えるためさらさらした仕上がりになります。
 洗面器1杯のお湯に酢小さじ1ほど加えて、髪にもみこむようにした後、洗い流します。
 フケのひどいときにはトニック剤としても使えます。シャンプーの後、酢を水で3〜4倍に薄めたものを頭皮にすりこみ、マッサージすると、頭皮をしっとりさせ、抗菌効果で汗をかいても雑菌の繁殖をおさえてくれます。
 リンスにはローズマリー、ラベンダー、ペパーミント、カモミールなど、ヘアトニックにはローズマリー、ペパーミント、タイムが向いています。

肌に使うビネガー
レモンバーム
 髪と同様、酢の使い方は肌にも応用できます。石鹸の洗顔の後、洗面器に酢小さじ1を入れてすすぐとさっぱり、つっぱらず、すべすべ肌になります。すすぐだけでは物足りない場合はパッティングをするとよいでしょう。
 肌にはカモミール、ラベンダー、ローズゼラニウム、レモンバームなどがおすすめです。
 ただ、頭や顔に使う時は鼻の近くでもあり、においが気になるかもしれません。そんな場合はクエン酸少々を精製水で溶かした液を作っておき、そこにハーブをつけ込んだものを作っておく、またはハーブビネガーにさらにエッセンシャルオイルを数滴加える(1%以下の濃度にすること)などするのも方法です。

体に使うビネガー
ラベンダー
 お酢はわきの下や足など、体の嫌なにおいを消してくれます。
 わきの下のにおいを取りたい場合、1カップの水に小さじ1杯のお酢を溶かし、コットンに含ませてふくとよいでしょう。足には、お湯をはった洗面器に大さじ1杯のお酢を入れ、その中に少しの間ひたしておきます。においをとる効果だけでなく、せっけんで洗った後に行えば肌がすべすべになります。
 においには抗菌効果の期待できるラベンダー、タイム、ペパーミント、強めの香りのローズマリーを2種ほどブレンドして作ってみてはいかがでしょう。消臭効果の期待できるパセリを香りが強くならない程度に少々加えてみてもよさそうです。

その他のビネガー
ペパーミント
 外用としてだけの使用なら、酢のにおいを少なくし、香りをつけるため、そして薬効も期待できるエッセンシャルオイルを加えてもよいでしょう。
 掃除には抗菌効果の強いティートゥリー、ペパーミント、ラベンダー、ユーカリ、レモンなど、キッチンでの油汚れや窓掃除、お風呂掃除にはオレンジやレモンなどがおすすめです。
 美容にはラベンダー、ローズマリーなど、香りと薬効で選んで使うとよいでしょう。
 過って口にしないようにラベルを貼るなどして、特に小さな子供のいる場合は手の届かない場所で保管するなど、充分注意してください。

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