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| ちょっとしたハーブの話 |
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| 育てる ─ ハーブ選び・栽培に役立つヒント ─ 7. ハーブの庭づくり〜小さなハーブガーデン設計〜 |
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涼しい風が吹きはじめ秋が訪れると、葉の緑の色がやわらぎ、初夏に花をつけたハーブが控えめにまた咲きはじめ、秋らしい落ち着いた表情を見せてきます。 秋はハーブの植え替えや挿し木、種類によっては種まきにも適した季節。夏に大きく成長して根が広がりすぎたハーブを掘りあげて根を整理するのにもいい時期です。 ハーブにとってはもちろん、育てている側にしても涼しくなると庭仕事も気持ちよくできて、お庭の模様替えにはぴったりの季節です。 ハーブは香りがよいので、決められたスペースの中に何をどこに植えても「ハーブガーデン」になりますが、少し本格的にしてみたい、または何を植えたらいいのかわからないというときには、まずテーマを決めてみましょう。 料理に使いたい、お風呂に入れたい、ハーブティーで楽しみたいなど、どういう使い方をしたいのかをまず考えてみて、その使い方にふさわしいハーブ、自分の好きな香りのハーブを選びます。そして育てやすさを考えてみます。そうやっていくとだんだんイメージがまとまってくるでしょう。 例えば、料理用とお風呂用、など2つのテーマで植えたいときは、決められたスペースを半分にわけて植えてみます。何種類かをどう植えるかですが、背の高低、それぞれのハーブが好む環境を考えます。 ハーブによって、酸性の土質を嫌うものには土に石灰を混ぜてみたり、水はけを好むものは少し高く土を盛り上げて植えたり、ちょっとしたことですが、ハーブの生育具合が変わってきます。 ◆◇◆小さなハーブガーデン設計のためのテーマとハーブ◆◇◆ *秋から冬にかけて育つハーブ。ただし、真冬は室内にとりいれた方がよいものもあります。(「ハーブ図鑑」参照)
お茶の時間を楽しむためのさわやかな香りのハーブ。時には薬効を期待するためのハーブ。 ミント類(ペパーミント、スペアミント、アップルミント、クールミント)、レモンの香りのハーブ(レモンバーベナ、レモンタイム、レモンバーム)、ローズマリー、セージ、コモンタイム など
料理に使えるポピュラーなハーブ類。風味づけやドレッシングなどに刻んでスパイスのようにアクセントに使うハーブなど。 ローズマリー、タイム、マジョラム、オレガノ、セージ、パセリ、ウィンターセボリー、タラゴン、ローレル など
葉がやわらかく、葉野菜と一緒にサラダにいれても食べやすいハーブ。 ロケット、サラダバーネット、イタリアンパセリ、チャービル、チャイブ、ナスタチウム、フェンネル など
ハーブティー(侵出液)やリキュール(薬用酒)など飲食用で使うハーブ。ハーブチンキのように外用で使うハーブ。薬効が高いもの。 ローズマリー、ラベンダー、タイム、セージ、ローズゼラニウム、カモミール、レモンバーム、ポットマリーゴールド など
香りのよいハーブ。肌に働きかける、体を温めるなど薬効の強いハーブ。 ゼラニウム類(ローズゼラニウム、レモンゼラニウム、ライムゼラニウム、ナツメグゼラニウム、シナモンゼラニウムなど)、ミント類(ペパーミント、スペアミント、オーデコロンミント、アップルミントなど)、ローズマリー、ラベンダー、タイム、レモンバーベナ、ポットマリーゴールド など
はなやかな香りのハーブ。部屋に飾るだけでもいい香りの漂うハーブ。甘い香りはデザートや焼き菓子にも合う。 カモミール、ローズゼラニウム、ラベンダー、ローズマリー、レモンバーベナ、レモンバーム、ミント類(ペパーミント、スペアミント、クールミント、アップルミントなど)
香りの楽しいハーブ。フルーツの香りのものや甘い香りのもの。そして産毛があるような触って気持ち良いもの。 アップルミント、レモンバーム、レモンバーベナ、レモンタイム、パイナップルセージ、カモミール、ラムズイヤー、ヘリオトロープ など いかがでしょう。楽しくハーブの庭が設計できそうではないでしょうか。お庭がなくても大丈夫です。小さなベランダでも応用が効きます。単品のハーブで鉢植えにしたものをテーマごとにわけて配置してみたり、テーマごとの大きなプランターを用意し、間隔をあけて寄せ植えにしてみてはいかがでしょうか。 |
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