ハーブ講座:ちょっとしたハーブの話:リフレッシュハーブのはなし home
ちょっとしたハーブの話
活かす ─ 食・美容・健康に使えるアイデア ─
14. リフレッシュハーブのはなし
 春から初夏にかけて、さわやかな香りのハーブが似合う季節です。この季節の変わりめには体調を崩しやすかったり、新年度がはじまり環境の変化で心と体に少し疲れがみえることもあるかもしれません。 そんな季節向きの心身をリフレッシュさせてくれるハーブをご紹介します。
リフレッシュ、とひとことで言っても内容は色々です。香りで気持ちをリフレッシュさせてくれるもの。飲み心地や使い心地でリフレッシュさせてくれるもの。とりいれて、体内からリフレッシュさせてくれるもの。 それぞれの内容にわけてお話をすすめます。


すっきりさわやか。香りでリフレッシュ
おすすめハーブ:
ペパーミント、ローズマリー、レモングラス、レモンピールなど

ペパーミント
 朝や気分転換向きの、集中力を高め、覚醒効果のある香りのハーブです。ハーブティーで楽しむ時には単品でもよいですが、2〜3種ほどブレンドしてもおいしくなります。 ローズマリーは強めなので全体量の1/4量くらいにするとさわやかな飲み心地になります。ペパーミント、ローズマリーはこの季節フレッシュでも楽しめます。  胃腸の具合が思わしくない時にはペパーミントとレモングラスを中心に、好みでローズマリーを加えると相乗効果が期待できます。すーっとしたレモンミントの風味です。 二日酔いの朝にはペパーミント、ローズマリーがおすすめです。香りの強さが気になる時にはペパーミントを中心にし、レモンピールを添えて、ローズマリーを合わせるとよいでしょう。 レモンミントグリーンの香りで、気分も胃もさっぱりさせてくれます。

<Dessert Recipe>
 朝向きの簡単につくれるヨーグルトデザートです。
 「フレッシュハーブをのせたグレープフルーツのはちみつヨーグルト」

作り方
1.ヨーグルトに皮をむいたグレープフルーツやはっさくなどの柑橘系果物を適当にちぎってのせる。
2.はちみつをかけ、フレッシュのペパーミントやローズマリー(又はローズマリーとミントのブレンド)を細かくちぎって散らす。

朝にぴったりの組み合わせ。ハーブだけでなく、グレープフルーツやさっぱりした柑橘系の香りにもリフレッシュ効果があり、香りでの相乗効果も期待できます。 ヨーグルトは腸内環境を整え、ミントとローズマリーは胃腸機能を整えてくれるので、お通じをよくする効果もあります。朝ごはんに、パンに合わせてみてはいかがでしょう。


新陳代謝促進。水分を排出。むくみをとって体内リフレッシュ
おすすめハーブ:
ハイビスカス、ローズヒップ、フェンネルシード、ダンデライオン(西洋タンポポの根)、ジュニパーベリー、ローズマリーなど

ローズマリー
 ローズヒップとハイビスカスは相性のよい組み合わせです。 ハーブティーにする時、フェンネルシード、ダンデライオン、ジュニパーベリー、ローズマリーは個性が強いのでこれらをブレンドするより、この中からひとつ選び、他にレモンの香りのハーブやミント、ローズヒップなどを組み合わせるとすっきりさわやかな香りになり、飲みやすくなります。 ジュニパーベリーはジンの香りにも使われるスパイス。スプーンの背で少しつぶすと風味がでやすくなります。レモンの香りのハーブと相性のよいスパイスです。  これらのハーブティーは、むくみやすい体質だけでなく、夕食で塩分をとりすぎた時に夜、飲んでおくと、翌朝のむくみが軽減されます。

<Dessert Recipe>
 塩分の多い食事のデザートに、暑い日のおやつ向きの冷菓です。
「ハイビスカスとローズヒップのりんごシャーベット」

作り方
1.ハイビスカスとローズヒップで濃いめのお茶をつくり、100%りんごジュースをブレンドし(ハーブティーとジュースの割合は半々位で。好みで加減。)はちみつで甘みをつける。
※冷凍すると甘みを感じにくくなるので甘さはやや強めにしてください。糖分が少ないとかちかちに、糖分が多いほどさくっとした食感になります。
2.製氷器に流しいれ、冷凍庫で固める。ルビー色のきれいな一口デザート。大きい器に流しこんで冷凍し、盛りつける時にフォークでかいてみぞれ状(かき氷状)にするとグラニテ風になります。


便通をよくする。流れをよくして体内リフレッシュ
おすすめハーブ:
ペパーミント、ハイビスカス、ローズヒップ、ローズ、カモミール、フェンネルシードなど

カモミール
 ハーブティーに、これらは単品でもおいしいハーブです。  朝にはすがすがしい気分にしてくれるペパーミント、ハイビスカス、ローズヒップのブレンド、夜にはゆったりした気分にさせてくれるローズとローズヒップのブレンドやカモミールとミント(少量)のブレンドなど、時間に合わせて組み合わせると心にも作用してくれます。

<Dessert Recipe>
 軽いランチや朝ごはん、休日のブランチ向きの簡単パンケーキです。
「ハーブ入りパンケーキ」
作り方
1.市販のホットケーキミックスやパンケーキ生地に好みのハーブ(ブレンドせずに単品で。ハイビスカスとローズヒップは固いのでフードプロセッサーにかけるかすりこぎで粒の残る程度の粉状にする)を少し混ぜて、焼く。
※生地の小麦粉の2割ほどを全粒粉にしたり雑穀を混ぜると食物繊維豊富で栄養価も高まり、便通もよくしてくれます。
※仕上げにはちみつをかけたり、生地の中にプルーンやレーズンを刻んでいれるのもおすすめです。はちみつ、プルーン、レーズンには便通をよくする食材。プルーンやレーズンをまぜると食物繊維や鉄分補給にも役立ちます。

「ノンシュガーパンケーキ」
材料(直径5cm×12〜15枚)
卵 1個、植物油(オリーブオイルなど。又は溶かしバター)小さじ1、
薄力粉140g + BP 小さじ1 + 塩 少々、牛乳 200〜220cc、ハーブ
※砂糖を大さじ1杯ほどいれると甘いおやつのパンケーキに。ふっくらした仕上がりになります。
作り方
1.卵を泡立て器で空気をふくませるようによく混ぜ、植物油を加えてよく混ぜる。
2.1にふるった粉類(粉+BP+塩)を1/3量ほど加えてゴムべらでさっくりと混ぜる。
3.粉っぽさがまだ残っている時に、牛乳の1/3量ほど加えてさっくりと混ぜる。
4.2と3をくり返す。生地のできあがり。
5.中火で温めたフライパン、または160℃に温めたホットプレートに、生地を流し入れる。 生地がふくらみ、表面にぷつぷつとちいさな泡が立ち、まわりが固まってきたら裏返す。

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