ハーブ講座:ちょっとしたハーブの話:ハーブティーのはなし 1 〜ハーブティーをおいしくいれる方法〜 home
ちょっとしたハーブの話
活かす ─ 食・美容・健康に使えるアイデア ─
26. ハーブティーのはなし 1 〜ハーブティーをおいしくいれる方法〜
 ハーブティーはハーブを楽しむ手軽な方法のひとつ。香りでリフレッシュ、またはリラックスできて、飲むことでハーブの持つ様々な薬効が体内にとりいれられます。 ハーブティーのいれ方は基本的には紅茶と同じです。例えば分量は、紅茶のように1人あたりティースプーンでカップ+1杯が目安です。3人分だとティースプーン4杯です。ですがこれはあくまでも目安。 紅茶と違って、ハーブは素材が花だったり、葉だったり、実だったり、また種類によって香りや味が強かったり、そして生か乾燥したものか、という違いによって分量が変わってきます。 ちょっとしたことですが、知っていると違ってくる、というような、ハーブティーをおいしくいれるための方法を今回はご紹介します。


器具を選ぶとき
 ハーブティーは繊細な香りと味なので、できればハーブティー用の耐熱のガラスや磁器のポットがあるといいでしょう。もちろん、においがなければ紅茶用などと併用しても大丈夫です。 また、ポットがなくても、耐熱のガラス製の計量カップや磁器のカップでも大丈夫。その場合は必ず蒸気が逃げないように合うサイズのふたになるような小皿が必要です。
 茶漉しは、例えばカモミールの花などハーブによっては細かいものには、目の細かいものが適しています。ハイビスカスやローズヒップなど大きい固まりのものやフレッシュハーブを使う時は荒めの茶漉しが使いやすいです。  ハーブティーはやさしく繊細な色。色にもリラックス効果があるので、耐熱のガラス製や白い磁器などのカップを選ぶと色も楽しめます。

ハーブの選び方と保存
 ドライハーブは香りがとびやすくにおいが移りやすいので、単品ごとできればガラスや磁器製の密閉容器にいれて保存します。空気でも香りが薄まるので、できればハーブの量に見合った容器の大きさがベストです。 ハーブの香りは繊細なので、熱や光を嫌います。保存場所は直射日光のあたらない涼しい場所、温度変化の少ないところがよいでしょう。大敵は湿気です。必ずスプーンを使い、お湯をわかしている所など湿気の多いところでは開けたらすぐ閉めるようにするのも大切です。

下準備
 フレッシュハーブを使う時は、洗って水気を切ったハーブを、葉の場合、上方のやわらかくよい香りの部分を使います。下の方の固めの葉は香りが落ちるだけでなく、えぐみや青くさみが強くなったりします。ハーブティーをいれる前に葉を茎からはずします。茎がやわらかいものは茎ごと使います。
 ドライハーブの葉を使う時、大きいものは手で少し砕きます。香りがたち、風味が強まります。種や実の場合、スプーンの背などでつぶしてから使うと、香りも風味も強くなります。いずれもいれる直前にするのがポイントです。

ハーブの分量
 ドライハーブは手で粗く砕いたもので、大体紅茶と同じ、ティースプーンで人数分+1杯です。細かいもの、香りが強いと思うハーブ、種のものは風味が強いので半量〜2/3量くらいにします。例えばフェンネルなど香りの強い種のハーブをスプーンの背でつぶしたものは、風味が強くなるので、種をつぶさない時よりも分量を減らします。
 花のハーブやふわっとした形状のハーブなら人数分+1.5杯が目安量。購入してから時間のたったハーブや香りが薄いと感じるハーブならやや多めにします。
 5杯以上などいれる分量が多くなる場合、濃くなりやすいので、1杯につきティースプーン1杯でいいでしょう。
 アイスティーで楽しむ場合は紅茶と同じようにハーブの分量はそのままで、お湯の分量を半量にします。蒸らした後、急激に氷で冷やします。

ハーブティーのいれ方
 沸騰したての熱湯を使います。温めたポットや容器にハーブをいれ、熱湯を注ぎ、必ずすぐに蒸気が逃げないように蓋をします。適した抽出時間蒸らした後、全体が混ざるようにポットを大きくまわすようにします。その後温めたカップに最後の一滴まで注ぎます。

抽出時間
 フレッシュハーブなら2〜3分くらいです。ペパーミントなどすっきりした後味のハーブなら5分くらいおいても大丈夫ですが、苦みがでてくるローズマリーなどの少し強い風味のハーブは5分以上おくと苦みも強まってくるので注意してください。
 ドライハーブの葉や花のものなら3分くらい。こちらはフレッシュと違って青くさみはほとんどでてこないので、ミントやレモンの香りのハーブなどやさしい風味のハーブなら5分くらいおいても大丈夫です。
 ローズヒップやオレンジピールなど固い実のもの、皮などは6分ほどおきます。3分ほどではまだ風味が全てでていないので、風味は薄く感じるはずです。6分ほどおくとまろやかなこくも生まれます。こういった抽出時間の長いものはポットをナプキンなどでくるんで保温しておくとさらにおいしい状態でいただけます。特に少ない分量をいれる場合、しあがりが違ってきます。

今回は基本的な楽しみ方をご紹介しました。次回は応用版。飲用でのアレンジ方法や、飲用以外の楽しみ方をご紹介します。

会員の方はMyフォルダがご利用可能です。ログインしてからご利用ください。
会員でない方はご登録いただきますとご利用になれます。

ハーブ講座トップへ

分野別講座トップへ

ホーム

support@hanaippai.com
花いっぱい.com に掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。
Copyright©2008 花いっぱい.com All rights Reserved.