ハーブ講座:ちょっとしたハーブの話:贈り物にもぴったりのミントを使ったチョコレートのお菓子 home
ちょっとしたハーブの話
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35. 贈り物にもぴったりのミントを使ったチョコレートのお菓子
 ハーブティーやデザートづくりに活躍するミント。お菓子づくりにも使える応用の効くハーブです。様々なお菓子に使えますが、今回ご紹介するのはチョコレートとの組み合わせ。 チョコレートとミントは相性がよく、アイスクリームなどでも定番の組み合わせです。こっくりとした味わいのチョコレートは寒い季節に特においしく感じられるもの。 今回はそんな寒い季節にふさわしい、そして贈り物にもぴったりのお菓子への使い方をご紹介します。

 ミントをお菓子を使う時、ちょっとしたことがおいしさにつながります。ミントの分量が多いと歯磨き粉のような雰囲気になってしまったり、形によっては食感が悪くなったり。 フレッシュのものとドライのものとでは仕上がりが異なったり。そんな失敗をなくすための使い方のこつなどもご紹介します。ミントはペパーミントを、好みでスペアミントを使ってください。


ドライミント・パウダーを使って
 ドライのミントを茶漉しでこすと、緑色の粉末ができます。この粉末のミント、ミントパウダーはきれいな緑色で口あたりよく、抹茶のような雰囲気です。口あたりもいいので、味を均等に混ぜたい時、仕上げに使う時など、抹茶と同じように幅広く使えます。飲み物やデザートの仕上げにふりかけてもきれいです。
 チョコレートとの合わせ方ですが、例えばホットチョコレートにクリームをのせてふりかけたり、チョコレート生地と生クリームを組み合わせたロールケーキやシフォンケーキにふりかけたり、トリュフのまわりにふりかけたりと、前述のように、抹茶のような感覚で使えます。簡単にチョコミント風味のお菓子になります。
 焼き菓子の仕上げにも使えます。マドレーヌやフィナンシェなどシンプルな焼き菓子にぴったりです。

<チョコミント風味のマドレーヌ>
マドレーヌにココアパウダーを茶漉しで表面が見えなくなるくらいまでふりかけ、その上にミントパウダーを軽く茶漉しでふりかけます。シンプルなバターケーキにチョコミントのアクセントをつけた簡単お菓子です。 こくのあるバター風味の生地にカカオの苦みとミントのすっきり感が大人っぽい雰囲気。苦みとさわやかさが加わるので、バターの濃厚さが苦手な人にもおすすめです。チョコレート生地のマドレーヌに好みで粉砂糖とミントパウダーをふりかけてもきれいです。 マドレーヌ以外にはフィナンシェやシフォンケーキ、マフィンなどにも応用できます。

ドライミント・カットを使って
 次にドライのミントを手で小さくちぎって使う方法です。例えばクッキー生地などにドライミントを混ぜる場合、粉末だと全てがミント風味になってしまいますが、小さいかたまりが残っていると、ところどころミントを感じられて味にめりはりがうまれます。 チョコレート生地にミントを組み合わせる時にそのように使うと、チョコレートのこくの中にところどころにミントのさわやかさを感じられます。ただ、口あたりがやや悪くなるので固めの生地のもの、クッキーなどにおすすめの使い方です。

<チョコミントクッキー>
<材料>
 ・薄力粉 200g
 ・塩 少々
 ・無塩バター 100g
 ・三温糖(又はその他の砂糖)90g〜100g
 ・卵 1個
 ・ペパーミント(ドライ)手で小さくくだいたもの 大さじ1
<作り方>
1.薄力粉と塩を合わせてふるっておき、バターは室温に戻し、オーブンは170℃に温めておく。
2.ボウルにバターをいれ、木べらでやわらかくなるまで練る。砂糖を少しずつ加え、その都度よくまぜる。
3.2にほぐした卵を少しずつ加え、泡立て器で混ぜていく。
4.3にふるった粉と、ペパーミントを加え、ゴムべらでさっくりと切るように混ぜる。
5.筒状にし、ラップでくるみ、冷蔵庫で半時間ほど休める。(この状態で冷凍庫にいれて冷凍保存もできます)
6.3〜5mm厚さに切り、15〜20分、ほのかな焼き色がつくまで焼く。(焼き色が強くなるとミントの風味が薄まるので注意してください)
 ※プレーン生地に、刻んだチョコレートやチョコチップとミントを加えてもおいしいです。

フレッシュハーブ・ホールを使って
 次に、フレッシュのミントを使ったお菓子です。表面にのせて焼くと、1枚の葉の状態でも、焼き上がりにはドライのようにぱりぱりとなり、口あたりよく食べられます。

<ミントチョコレートケーキ>〜フレッシュミントをのせてやきあげたケーキ〜
<材料>(18cmの角型)
 ・卵( L ) 3コ(卵黄と卵白はわけておく)
 ・上白糖  90g(大体2/3と1/3にわけておく)
 ・薄力粉 70g
 ・ココアパウダー  20g
 ・塩  少々
 ・牛乳 15cc
 ・ペパーミント又はスペアミントの葉
 ・ホイップクリーム(生クリーム 200cc+上白糖 20g+コアントロー小1
 ※生地にこくを出したいとき、クリームを添えないときは溶かしバター20gを加える。
<下準備>
 ・卵は卵黄と卵白をわけておく。
 ・薄力粉とココアパウダーは合わせてふるっておく。
 ・ミントの葉は洗って完全に水気をとっておく。
 ・型にはクッキングシートを敷いておく。(所々オイルで固定するとよい。)
 ・オーブンは190度に温めておく。
<作り方>
1.ボウルに卵黄と砂糖2/3をいれ、白っぽくリボン状になるまで泡立て器でよく混ぜる。
2.メレンゲをつくる。完全に乾いたボウルに塩少々を加えて卵白をいれ泡立て器で泡立てる。大体泡立ったら砂糖1/3を2回ほどにわけて加え、つやのあるメレンゲになるまで泡立てる。
3.1に2のメレンゲ半量を加え、泡立て器で混ぜ、混ざりきらないうちに粉(薄力粉+ココア)を半量加え、ゴムべらでさっくりと切るように混ぜる。
4.まだ混ざりきらないうちに牛乳を加える。残りの粉も加え、混ざりきらないうちに残りのメレンゲを加え、さっくりと混ぜ合わせる。(溶かしバターを加える場合、ここで加える)
5.型に流しこみ、ミントを上にのせ、少しおさえるようにする。(強く押すと沈むので注意。)
6.温めておいたオーブンで約25〜30分、竹串をさして生地がついてこなくなるまで焼く。焼き上がったら金網などの上にのせて冷ます。
7.好みの形に切り、ホイップクリームを添える。横半分に切ってクリームをサンドしても。

フレッシュハーブ・カットを使って
 フレッシュのミントを細かく刻んだものは、クッキー生地に混ぜるのも方法です。上記のドライミント・カットを使ったクッキー生地にも使えます。ただ、ドライのものよりも青くさみを感じることもあります。 フレッシュを使う場合、ハーブの量は2〜3倍にします。生の状態で食べる場合、ぎゅっとつまった食感の生地のものに混ぜると違和感があまりなくおすすめです。例えば次にご紹介する、上記のチョコレート生地のスポンジを使ったお菓子など。 こちらは市販のココア生地のスポンジでもできます。

<チョコレートケーキクラムトリュフ>〜削りチョコとミント入りココアボール〜
<材料>(約6コ分)
 ・上記のココアスポンジケーキクラム(粉)20g
 ・生クリーム 小さじ1と1/2+コアントロー又はラム酒 小1/2
  (又は生クリーム 小2)
 ・チョコレート 5〜10g(刻んでおく)
 ・ミントの葉(ペパーミント)8枚くらい(洗って完全に水気をきったものを刻む)
 ・ココアパウダー
<作り方>
1.ケーキを適当に細かく切り、生クリーム+コアントローを少しずつ加え混ぜる。
2.刻みチョコとミントを加えて混ぜる。
3.一口サイズに手で丸め、ココアパウダーをまぶす。

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