ハーブ講座:香りを楽しむフレグラントハーブ:6月 コーンフラワー home
香りを楽しむフレグラントハーブ
6月 コーンフラワー
コーンフラワー
Cornflower

 和名を「矢車菊(ヤグルマギク)、矢車草(ヤグルマソウ)」といい、日本では園芸の花としてなじみ深いかもしれません。花に薬効のあるハーブで、初夏頃、茎の先に青い花(ピンク、紫、白などもあります。)を咲かせます。小麦畑の雑草でヨーロッパでは16世紀以前にはつぼみの形が壺に似ているところから「ブルーボトル」と呼ばれていたそうです。

分類
 キク科・一年生 / 原産地・ヨーロッパ、西アジア

栽培のポイント
 日本で育てやすいハーブのひとつです。日当たりのよい場所、水はけのよい栄養分に富む土壌を好みます。そういった環境の土地に直播きすれば、勢いよく育ち、広範囲に花を咲かせます。こぼれ種で増えます。花をドライフラワーにするときは花が咲ききらないときに収穫します。乾燥するにつれぽろぽろと花びらが落ちやすいので、ティーなどに利用する場合はざるを使うとよいでしょう。

楽しみ方
 花壇に植えて花を楽しんだり、乾燥しても色がきれいなのでドライフラワーやハーブティーのブレンドにもおすすめです。花には弱い強壮作用があります。ヨーロッパでは花の浸出液を洗眼薬に用いていたようです。花や葉の浸出液は消化促進作用や利尿作用があるといわれています。収れん作用があるといわれ、浸出液を髪や肌のトニック剤として使うこともできます。

・R E C I P E・
コーンフラワーのドライハーブ

作り方
できれば晴れの数日続いた午前に、咲ききらない花を収穫し(食用にする場合は洗ってから)、風通しのよいところで干して乾燥させる。
気温差や湿度差で変色がおこったり、虫がつきやすいので、室内の風通しのよいところで乾燥させるとよいでしょう。

※室外で干す場合、夜は室内に取り入れるとよいでしょう。

使い方
・ 茎をつけたまま、ドライフラワーとして紙でくるんで飾りとして楽しむ。

・ ポプリに入れて彩りを楽しむ。
※コーンフラワーには香りがほとんどないので香りの強いものとブレンドしたり、エッセンシャルオイルなどで香りをつけるとよいでしょう。

・ ハーブティーのブレンド、紅茶のブレンドに使う。
※フランスのフレーバーティーなどによく使われています。

 

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