草花染め講座:タマネギで染めるコットンタオル home
草花染め講座 監修:箕輪直子
3. タマネギで染めるコットンタオル
 「誰でもできる、草花染め」を早速体験してみましょう。まず、タマネギの皮を使ってコットンのハンドタオルを染めてみます。タマネギの皮をそのまま捨てるのはもったいない!コンビニで買ったハンドタオルを、たちまちオリジナルタオルへと変身させてみましょう。
 ここで基本的な染め方をばっちりマスターできます。

用意するもの
・ タマネギの皮       4〜5個分
・ コットンのハンドタオル  1枚
・ 焼きみょうばん      1g
・ ボウル(5リットル)
・ さいばし
・ 網袋(不織布タイプの三角コーナーネット、ストッキングなど)
・ 輪ゴム
・ 計量スプーン


染め方
1. タマネギの皮をネットに入れ、輪ゴムで口を縛る。

2. ボウルに水を半分ぐらい入れ、ネットに入ったタマネギの皮を広げるように水面に沈め、火にかける。

3. ぐつぐつと沸騰させた状態で10分ぐらい煮込む。

沸騰とは「湯気が出始めた状態」ではなく「ぐつぐつ泡立った状態」のこと

4. 火を止め、水を注ぎ煮出した液の温度を下げる。ネット入りのタマネギの皮を取り出す。

5. 水につけてしぼったタオルを広げながら煮出した液の中に入れ、中火で煮る。

徐々に加熱すること。急な加熱は染めムラになります。

6. ぐつぐつと沸騰させた状態で10分ぐらい煮込む。

7 .火を止めて液が冷めるまで放置する。

冷める時に色が染みこむので時間をかけて冷まします。

8. 別の容器に1g(中さじ1)のみょうばんを入れ少量の熱湯でよく溶かす。それにタオルが浸るだけの水を加えて、みょうばん液(媒染液)を準備しておく。

みょうばんの量の目安は「染めるもの100gに対し1g(中さじ1)」。最低量が1g、500gのセーターなら5倍で5gです。みょうばんはキッチンに流しても問題の無い薬品なので、小さなハンカチ1枚染める時も1gは入れましょう。

9. 十分に冷めた7の液からハンドタオルを取り出し、軽く水で洗ってしぼり、8で作ったみょうばん液の中に広げながら入れる。

10. 時々かきまぜながら1時間くらい放置する。

11. 流水の中で、洗っている水が透明になるまで洗う。

12. 軽くしぼって風通しのよい日陰で干して出来上がり。

濃く染めたいときに
 一般にコットンなどの植物繊維はあまり濃く染まりません。
 濃く染めたい時には濃染処理(下準備)をしましょう。
 
<豆乳を使って>
 綿繊維の表面にたんぱく質をつけ、色素を吸収しやすくする方法です。
 染める布が浸るぐらいの豆乳をボウルに入れ、30分ほど浸しておきます。
 浸した布は洗わずによくしぼってから干し、カラカラに乾かします。
※ 牛乳も同じですが、乾かす時のにおいがきついので豆乳がおすすめです。
※ カラカラに乾燥させる必要があるので天気のいい日に行いましょう。
※ 染料店で売っている濃染剤を使うとさらに濃く染まります。

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