庭木講座:知っておきたいポイント その2 home
庭木講座
2. 知っておきたいポイント その2
 これに対してたとえば黒松を、前記の「水ぎめ」という方法で植えてはいけません。黒松を始め赤松や五葉松は、根に特有の共生菌が附着しているため、それらを水で流し落としてはまずいのです。従ってマツ類は、土を根の周りに入れてはたんねんに棒でつっついていきます。

下から順に、何回にも分けて土を注ぎ、つつくわけです。「水ぎめ」に対して「突きぎめ法」、「棒ぎめ」です。最後にはたっぷり水を注ぐことは言うまでもありません。 またマツ類は、たいてい庭木として根が布やワラナワなどで巻かれているため、時期は真夏以外いつでも可能ですが、普通は春先か秋口に行います。巻いてある麻布は特別な場合を除いてほとんど取り去った方が、新根の伸び出しが確実です。

 以上庭木を楽しみ、さらに維持・管理していくためには、その樹種ごとに知っておかなくてはならないいくつかのポイントがあります。あるいは各自の庭の日照の条件、排水性の状況などによっても、どのような木を選び、どのように維持・管理していくのかなど、ポイントはかなり多岐に渡るとさえいえます。次にそれらのポイントなどを、「初級の初」から述べていきますのでご参考にして下さい。

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