庭木講座:庭木の選び方 home
庭木講座
5. 庭木の選び方
 始めから植木屋さんから立派な庭木を買う場合は、自分が気に入って買うのですから問題はありません。まず植えつけも本職に頼むことになるので、安心していてよいのでしょう。ここでは自分で苗木なり、ある程度大きく育った庭木なりを選んで自分で庭に植える場合のことを述べていきます。

 鉢に植えられている場合でも、根巻きされたものでも、まず葉色がよくて、ピンとしたものを選びます。何回もの水切れなどによって葉がしわっとなってくたびれたものは、その後の生育に決定的な差が出るとはいいませんが、心情的にも避けたいですよね。同時に特に葉の裏と枝の付け根や枝が分かれている部分をよく観察します。ここらが一番病害虫がひそんでいる部位であるからです。そして何より大切なのが、しっかりとしたよい根があること…とよく言われますが、これは確認することはできません。土をこっそり落としている所を見つかったら大変です。

 そこでこれがポイント中のポイントです。同じ樹種なら、なるべく枝と枝との間隔が短い苗木を選ぶことです。 根の状態はわかりませんが、枝と枝との間隔が徒長した苗木よりは、はるかに丈夫に、締まって育っていることの証拠ですので、多分根の状態もよいことでしょう。

 さらに同じ幹の太さなら、根元から上まで同じような太さでスゥーと伸びている苗より、根元がなるべく太く、上へ行くに従って少しずつ細くなっている苗が、丈夫でその後の生育も良い苗です。縁日で衝動的に何らかの苗を買いたくなったとしたら、必ず以上の点をよーくチェックしてから、お相手を選びましょう。花木で、花が一番多いからとか、きれいだからと選ぶのは、ド素人ですよ!

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