元肥を施すか、客土はするか
元肥(がんぴ、もとごえ両方の言い方がされている)はマツ類や槇などの常緑樹には特に施さないものです。それ以上に注意したいのは庭の土が排水性が悪い(土地が低い)ためになかなか乾かない場合です。ここに苗や庭木を植えると、根は酸素不足のために充分に伸びることができなくなるので必ず客土(きゃくど)といって清潔な土(赤土、黒土など)をなるべく根の底と周囲に入れ、しかも最終的に根元が周囲の地面よりやや高くなるように植えます(高植え)。あるいはもともと土質が粘土質である場合も、同様の処置が必要です。
植える木が果樹・花木の場合は、実なりを助け、花色を良くするために、元肥をやや深目に施しておくとよいでしょう。肥料は牛フン、鶏フンなどが良いのですが、特に鶏フンは完全に発酵しきったものを使わないと、地下で発酵のガスが出て、植物を枯らすことがあります。1ヶ月前には穴の底に施して土と混ぜておくのが安全です。また果実や花色を良くするよう骨粉を適量まいておくと、3年以上は効果が続くことでしょう。