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庭木講座
6. 庭木の植え方
  • 元肥を施すか、客土はするか

     元肥(がんぴ、もとごえ両方の言い方がされている)はマツ類や槇などの常緑樹には特に施さないものです。それ以上に注意したいのは庭の土が排水性が悪い(土地が低い)ためになかなか乾かない場合です。ここに苗や庭木を植えると、根は酸素不足のために充分に伸びることができなくなるので必ず客土(きゃくど)といって清潔な土(赤土、黒土など)をなるべく根の底と周囲に入れ、しかも最終的に根元が周囲の地面よりやや高くなるように植えます(高植え)。あるいはもともと土質が粘土質である場合も、同様の処置が必要です。

     植える木が果樹・花木の場合は、実なりを助け、花色を良くするために、元肥をやや深目に施しておくとよいでしょう。肥料は牛フン、鶏フンなどが良いのですが、特に鶏フンは完全に発酵しきったものを使わないと、地下で発酵のガスが出て、植物を枯らすことがあります。1ヶ月前には穴の底に施して土と混ぜておくのが安全です。また果実や花色を良くするよう骨粉を適量まいておくと、3年以上は効果が続くことでしょう。

  • 植える穴の大きさと深さ

     植える穴は大きすぎると、大きい植木の場合は労力をよけいに費やすのと、木が倒れやすくなるので、根土の直径より二足長(50cm少々)広く掘ります。苗木は根土の1.5倍が標準です。

     深さは元肥を入れる時と入れない時とで違ってきます。要は根元が地面より高くなりすぎたり、深くなりすぎたりしないように植えられれば、深く耕す(掘る)にこしたことはないのです。一般的な植え穴を図10に示しますので参考にするとよいでしょう。

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