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山野草の基本 |
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草玉盆栽とは、以前から盆栽の「石付け」作品を創る時に使われていたケト土を、草もの盆栽・・・草玉づくりに応用したものです。鉢・器は使わず、主にケト土とその表面を覆うコケのみで草玉の形を整え、同時にその草玉の中に草ものの根を包み込みます。作業時期は春先と秋口が中心ですが、やはり馴れると根の切り方などで夏場でもできます。関東南部の話しとしますと、3月から10月初旬まで、その後の管理法が適切なら、いつでも出来るといってよいでしょう。
<作業手順>
- ケト土はよく練り込み、異物を取り除き空気を押し出す。空気が残っていると割れの原因となりやすい。
- ケト土に、赤玉土の細粒とミズゴケの細かく刻んだものを2〜3割練り合わせてもよい。最終的に耳たぶの固さとなるよう水を加えて調整する。
- 針穴をふさぐ黒いプラスチックの網(底当てという)を適当な形に切り、その上にケト土を厚すぎず薄すぎず押し広げる。
- その上に流れ、高低差を計算しつつ草ものを据え、ケト土で根を包み込んでいく。
- 全て包み終えたら、底以外ケト土全てを苔で覆う。苔がない時は長めに刻んだ水苔(長いままでも可)でケト土が見えなくなる程度に覆う。
- 苔が落ちないように針金でU字のピンを作り、細かく差して止める。木綿糸でぐるぐる巻いても良い。糸は自然に切れて見えなくなる。
- 完成後は霧水を多目に吹きかけ細かい砂を敷いた水盤で管理する。
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