山野草講座:山野草 今月の寄せ植え:6月 初夏の寄せ植え・サギ草 home
山野草 今月の寄せ植え
6月 初夏の寄せ植え・サギ草
 サギ草の花は、白い羽を大空いっぱいに広げて飛ぶ鷺をイメージさせる独特な花です。サギ草・紅チガヤ・姫トクサを寄せて、小皿の上の小宇宙を演出して楽しみましょう。サギ草の球根は毎年殖えますから、1年おきの植え替え(3月)で毎年観賞が出来ます。

材料
 ・植物:斑入りサギ草 8株、紅チガヤ、姫トクサ
・水苔(水で戻したもの・両手一杯ほど) ・富士砂の大
・皿(径20cm、水の溜まらない物)・ピンセット
・菜ばし・底当て 18cm×18cm 
・固定用針金 42cm×2本

作業のポイント
1. 底当てに固定用の針金を十文字に通します。

2. 植物の準備をします。サギ草は植え土をよく落とし、紅チガヤも植え土を落とします。姫トクサはよく切れる鋏で、根鉢を小さくして3等分にしておきます。

3. お皿に富士砂をひと並べしたら、1で針金をセットした底当てを置き、その上に湿った水苔を2cm程敷きます。

4. いよいよ植え込みです。
 ピンセットと菜ばしを使って仕上げていきます。
 紅チガヤは中央へやや高めに植えたいので、富士砂をチガヤの下へ1cmほど入れます。
 水苔で包んだ紅チガヤを中央へ配置、その後方3箇所に姫トクサをそれぞれ水苔に包み、山になるように傾斜をつけます。サギ草は球根を傷めないように扱います。
 前半分の山にバランスよく、水苔をしっかり入れながら植え込んでいきます。

5. 9分通り出来上がったら固定用の針金で止めて、針金を隠すために水苔を足し、ピンセットで苔を安定させましょう。

ポイント
仕上げは全体に水苔で山を作り、ピンセットで水苔の端を山の中へ押し込むようにすると、しっかりと作れます。霧水をたっぷりやって完成。サギ草の花は7〜8月の盛夏に涼やかに咲きます。

その後の管理
・ 2〜3日は明るい日陰に置き、後は日向に出します。
・ 苔が乾いたら水をやり、長雨には当てないようにします(特に開花時)。
・ 2週間後から水肥を、秋まで(真夏は休み)。
・ 真冬は水を控え気味に。

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