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第42回全日本花いっぱい名護大会レポート
開催地沖縄県 名護市民会館大ホール 会期2000年1月28日
主催全国花いっぱい連盟・同大会実行委員会 リポーターくぼた なみ
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 全日本花いっぱい名護大会開催日のこの日は、日本さくらの名所100選にも選ばれる名護城の、第38 回名護さくら祭りの初日でした。午前中は小雨が降ったものの、すぐに雨もやみ、長い階段を上がってみると寒緋桜がその両脇から美しい花を咲かせているのが見えました。寒緋桜はソメイヨシノよりも赤みの強いピンク色をした、日本で一番最初に咲くさくらの花です。この日はまだ満開とまで行きませんでしたが、花の見ごろが長いので今からでも楽しめるのではないでしょうか?
 第42回全日本花いっぱい名護大会会場となった名護市民会館の会場前では、黄色と紫の菊の花文字で全国からの約1200人の大会参加者を迎えてくれました。会場周辺を飾る花壇やハンギングバスケットに咲く花は1月だというのに見事な色鮮やかさで南国を感じさせてくれました。受付前には地域産品の販売コーナーも出て、開会30分ほど前になると全国各地からの大会参加者で賑わいました。
 大会式典が行われる会館大ホールの客席はほぼ満席。開会に先立ち、名護市文化協会の方々の伝統芸能が披露され、南国の花々で飾られたステージに、美しい衣装に、参加者もしばし見とれていました。

 式典の開会が全日本花いっぱい名護大会実行委員会副会長である島袋吉和氏により宣言され、続いて今回の大会開催地である名護市の岸本建男市長挨拶。「名護市ではいま『花づくり・人づくり・まちおこし』をキーワードに、花と緑あふれる『フラワーシティー』をめざし、市民一丸となって取組みを進めており、サミットでは世界中の方からその美しいまちを見ていただけるものと期待しています。」とのこと。名護市は今年7月に開催される主要国会議(サミット)の開催地であり、注目を集めています。市長の言葉にも、サミットを成功させようという意気込みがあふれていました。

 主催者挨拶、来賓祝辞等に続き、式典のメインである平成10年度「花いっぱい功労者」表彰が執り行われました。全国63の団体と個人すべての受賞者の名称が読み上げられ、代表者2名が壇上で表彰状を授与されました。花いっぱい功労者の表彰は、町の道沿いに花を育てたり、地域の緑化・花壇作りなどに積極的に参加し活動している個人や団体を表彰し、これからの活動を奨励するものです。中には、毎日のように小学校で児童に花壇作りを指導し、「花のおじさん」と親しまれている方など、町を花いっぱいにする活動の内容はさまざまです。いずれの方の花いっぱい運動も、日ごろの地道な活動を通して地域を花いっぱいにし、そこに住む人たちの生活に潤いを与えるすばらしいものでした。またこの機会を励みにいっそうの活躍をされることでしょう。
 式典が後半にさしかかり、大会宣言が市内の中学生により読み上げられると、日ごろ花いっぱい運動に取組む皆さんの意気込みも新たになったのか、会場のムードにも大変熱気が感じられました。この宣言の後、大会旗が名護市長より次回大会開催地である群馬県館林市長へリレーされ、第1部は閉会となりました。
大会宣言
「日本の春がここから始まる」をキャッチフレーズに、日本一早いさくら祭りを開催するここ沖縄県名護市に、日本全国よりまちを美しく、明るく、住みよくする花いっぱい運動を展開している皆様が集い、第42回全日本花いっぱい名護大会が開催されました。花は、私たちに心の安らぎと潤いを与え、自然の美しさと尊さを教えてくれます。そして、花いっぱいのまちづくりは人と人との心のふれあいの輪を広げ、花を育み慈しむことは、まちを明るくし、やさしい心でいっぱいにしてくれます。「花づくり、人づくり、まちおこし」花いっぱいによるまちづくりをこの場から発信します。私たちは、このやんばるのかけがえのない自然、かけがえのない平和を花の心で守り、花いっぱい運動が全国、世界に広がることを願い、明るい未来に大きな夢を抱いて、次のことを宣言します。

一、私たちは、花いっぱいを合言葉に、人と人との心のふれあいの輪を広げます。
一、私たちは、花いっぱいを合言葉に、誰もが潤いと安らぎのある住みよいまちをつくります。
一、私たちは、花いっぱいを合言葉に、かけがえのない自然環境を守り、世界の恒久平和の実現に努め、花いっぱい運動を21世紀の未来へつなげます。

 花いっぱい功労者の一人、姫路花銀行会員の山下佳子さん。日ごろは月1回ほど市の人たちと花を植えたり手入れをしているとの事。「会に参加してまだ日が浅いのですが、他の会員の皆さんと楽しく活動しています。」
 場所を移して開かれた交流レセプションでは、日ごろ出会えない地域の人と言葉を交わし、エイサーやカチャーシーなどのアトラクションで大いに盛り上がる中、第42回全日本花いっぱい名護大会は幕を閉じました。最後に、交流レセプションでは写真攻めに遭っていた開催地名護の岸本市長。花いっぱい.comのレポートに、快く応じてくれました。名護の花いっぱい運動がますます発展することを期待しています。

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