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世界らん展日本大賞2000レポート
開催地文京区後楽・東京ドーム 会期2000年2月26日〜3月5日
主催同大賞実行委員会 リポーターくぼた なみ
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 今年でちょうど10回目を向かえた「世界蘭展日本大賞2000」。世界各地23の国と地域から集められたあらゆる分野の蘭およそ80,000株が、東京ドームを埋め尽くしています。まず階段を下りて行くと目の前にある入り口ゲートは、10種の洋蘭で飾られた蘭のアーチ。既に周りに目移りしながらもとりあえずまっすぐゲートをくぐり抜けると、その先が今年の「日本大賞」を受賞した作品を始め、全部で49点の個別審査部門上位作品が展示されている円形のシンボルゾーンとなります。
個別審査部門日本大賞受賞/上田公生氏
 さすがに日本大賞受賞花の前には、その素晴らしい作品をひと目見ようと人だかりが絶えません。記念すべき第10回目の日本大賞は、なんと今回初めて一般の方が受賞したという事です。受賞作品は、マスデバリア属のコクシネア、“マーク・ダニエル”。中南米産の種でどちらかというと花は小さめですが、濃厚で鮮やかな赤紫色と、まっすぐに伸びた立ち姿が本当に美しく、いくらみても見飽きない作品でした。
 こちらは個別審査部門の原種のカテゴリーでホワイトリボン賞を受賞した、デンドロビュウム・フィンドラヤナム。偶然会場でお会いできた出品者の加藤さん曰く、「この株は3 年前に買ってから、ほとんど手をかけていないのですが。」と、嬉しそうでした。多くの愛好者の方がそうであるように、やはり全国各地の蘭展に出品しているということです。
 同蘭展では個別審査部門の他、フレグランス、ディスプレイ、フラワーデザイン、美術工芸、寄せ植えなどといった各審査部門において出品された作品の数々を見る事が出来ます。このレポートでは、ホンのごく一部しか御紹介できないのが残念ですが、3月5日までの開催期間中、日替わりのイベントや蘭の直販ブース、園芸教室など、内容は盛りだくさんです。
美術工芸部門最優秀賞作品/藤田晴輝氏
 効率良く会場をみて回るには、会場で販売している公式ガイドブックが大変役に立ちます。会場はアリーナだけでなくコンコースにも美術工芸部門の展示がありますので、これから行かれる方はこちらも見逃さないで下さいね。蘭に限らず花に興味がある方なら、絶対に楽しめるはず。まだドームに足を運んだ事のない方、「一見の価値あり」です。

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