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日本フラワーデザイン大賞2000
開催地阪急百貨店大阪うめだ本店7階催場 会期2000年4月5日〜10日
主催(社)日本フラワーデザイナー協会 リポーター金本知代
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 阪急百貨店 大阪うめだ本店の日本フラワーデザイン大賞2000の会場は、会期最終日の4月10日 午後3時、平日にもかかわらず、来場者の熱気に包まれていた。
 今回の展示会には3万人以上の来場者があり、昨年より1日短い会期になっていたが、1日平均の来場者数は昨年より多く、活気に満ちていた。今年は今までと違う試みがあったそうである。それはNFDのトップアーティストの作品を展示する「無審査部門」をなくし、全てコンクール1本に絞ったと言う事であった。無審査部門は大変人気のあった展示で、それを目当てに来ていた人も多かったと聞く。その展示を思い切ってなくし、新たなチャレンジを図った日本フラワーデザイナー協会であったが、来場者数を見る限り、成功だった。
 総展示数は699点の中より選ばれた300点(前期150・後期150)。審査項目は独創性・デザイン・色彩・技術・流行の5項目である。このコンテストでは作品の搬入・搬出・メンテナンスを全て出展者本人が行わなければならず、そのため、前期・後期のどちらかを出展者が選び、前期・後期それぞれに審査が行われる。
日本フラワーデザイン大賞/宮内喜代美
 コンテストの部門は次の6つである。まずはオーソドックスなアレンジメント部門、ブライダル・ブーケ部門、フローラル・アクセサリー部門。そして、ドイツの流れを継承したシュトラウス部門、イギリスの流れを継承したプティデザイン部門。そして、もっとも一般の方々がフラワーアレンジメントとイコールで結びにくい、フローラル・コラージュ部門がある。私がもっとも興味をひかれた部門は、プティデザイン部門で、それは作品の大きさが幅225mm×奥行き225mm×高さ225mm以内に限定された小品花である。日本人が最も得意とする手先の器用さと繊細さが上手く表現される作品の数々に、思わず「かわいい」と足を止めてしまった。また、一番人気の高かったコーナーでもあった。後で協会の方に聞くと、日本人ならではの作品の細やかさに、外国人の方にも人気の高い部門ということであった。
 それら全ての審査を、ゲスト審査員として、塗師の中村宗哲氏、絵本作家の永田 萌氏、造形作家の木村嘉子氏、そしてNFDより、池田孝二氏、内山ゆり氏、久保数政氏、木下恵子氏が行い、20世紀最後を飾る、記念すべき年のコンテストとなったのではないだろうか。

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