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| 第2回 |
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| バラの歴史 2. 古代のバラ−ペルシャからローマへ− |
| 次にざっとではありますが、バラの人間によるいじくられ具合を述べてみます。(ちなみに日本にも古代からタカネイバラ、サンショウバラ、ナニワイバラ、ノイバラ、テリハノイバラ、ハマナスなどがありますが、バラの品種改良にその名が登場するのは20世紀に入ってからです) 最初は紀元前12世紀ごろのペルシャから始まります。彼らはペルシャの地に自生するロサ・ガリカ(Rosa gallica)、ロサ・フォエニシア、ロサ・モスカタなどの、主に一重で、赤やピンクや黄色の芳香性のバラを、祭祀や香料、薬用として多いに利用していました。このバラの愛好は紀元前5世紀までにはギリシャに移入され、さらにキリストの頭にイバラの冠をかぶせたというローマ時代には、富豪たちの富貴の証として「晩餐会にバラの花弁を床に敷きつめ、バラ香水の泉を設けたりと、多くのバラを消費し、バラを栽培し、バラの移入が盛んだった」とあります。 しかしローマ帝国もやがて分裂衰退すると、バラは今度は新興のイスラム教徒の花となり「バラはマホメットの汗から生まれた。異教徒に汚されたモスクはバラ水で洗った時は清められる」という伝説も確立し、バラはさらなる隆盛へと向かったのです。 |
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