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第2回
バラの歴史
5. 最近のバラに思うこと
 ところで現在のバラの花を手にする時、皆さんは何かおやと思うことはありませんか。それは香りです。例外もあるのですが、同じハイブリッド・ティー系でも古い品種のバラに較べて、現在のバラは圧倒的に「香り」が薄くなっているのです。

 品種によってはほとんど香らないバラさえあります。花容が良く、日持ちの良い品種を追求するためもあるのでしょうか、香りはどんどん追いやられているようです。

 このことはオールド・ローズファンにはとても残念なことです。いつまでの年のバラをオールド・ローズというかは、色々と説があるでしょうが、1960年代ごろまでのバラは、その多くが品種ごとに香りも競い合っていたと思うのですが…。

 一部にはこの香りを呼び戻す方向も復活しているという話も聞きますが、どうか私達の胸をうっとりとさせる香りのバラも創り出して下さい。

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