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第5回
この夏おすすめ!びっくりアサガオ栽培法
 日本の夏を代表する風物詩といえば、アサガオ・ホオズキと風鈴・金魚売りでした。でも現在はそのどれもが以前の活気は失われ、せめて年1回、ホウズキ市や浅草の朝顔市などが、テレビや新聞で報じられる位となってしまいました。またかつてはアサガオは小学校の理科の植物観察の定番でもありましたが、この頃はどうなっているのでしょうか?

 しかし、この夏の花、ヒルガオ科のアサガオには実におもしろい栽培法、楽しみ方があるのです。同じヒルガオ科のサツマイモのツルにアサガオのツルを接ぐと、アサガオのツルは驚くばかりの勢いで伸びはじめ、夏の間中、2階まで達したツルに無数のアサガオの花が咲き誇るのです。しかも秋にはなんと丸々としたサツマイモが、地面で育ってもいるのです。

 これからアサガオとサツマイモのツルとを入手できる人は、是非両者を接ぎ合わせて、近所の人をびっくりさせてやりましょう。サツマイモはイモから伸び出したツルを台木として、そこにアサガオを接いでもよいのです。

 注意する点は1つだけ。園芸品種の巨大輪アサガオはうまくいきません。まだ各地に自生・野生化している、小輪の空色の花が咲く「西洋アサガオ(ヘブンリーブルー)」をサツマイモのツルに接いでください。日当たりの良い家の前の地面に植えても、あるいは大き目のコンテナに植え込んでも大丈夫です。

 これでこの夏あなたは近所で評判のアサガオ先生になるでしょう。

(1)サツマイモのツル苗か、サツマイモのツルを5cmほどにカミソリかナイフまたはハサミで直角に切る。




(2)イモツルの中心に1cmほどのたての切れ込みを入れて、そこに1cmほどのクサビ型に削ったアサガオのツルを差し込む。接合部は園芸店などで売っている「接ぎ木用クリップ」ではさみ、地面やコンテナに植え付ける。

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