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| 第17回 |
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| 新・風姿花伝 ― 人は何故植物を枯らし続けるのか − ― 鉢花・山野草を枯らさないための秘伝公開 ― 【このコーナーを見ずして水くれを語るなかれ】 |
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「君こそに非ず 水こそ命 わが命」 ここからは完全に遠慮というものをかなぐり捨て、江戸弁、埼玉弁、悪餓鬼言葉を織り交ぜて、ズバズバと発言させていただく。一人の男の六十一年間の経験談を聞くために、多少お聞き苦しい所があろうかとは思うが、どうか我慢して震える指先でマウスを操作していってもらいたい。
1.水切れのダメージによる枯死への過程の研究 一方毎日午前一回の水をやっていた方の雑草は、葉先がいくらか赤茶く枯れ込んだり、葉の周辺がなんとなくシワ入りウェーブ状況になったりしたが、水をやるたびにスリップダウンからぱっと立ち上がったボクサーが平気・平気とジェスチャーをするように、根性の生育を続けていた。 水切れの時間が二日間、三日間と連続すると、さすがの雑草も耐え切ることはできなくなるが、毎日一回の水を補給しさえすれば、種子を結び子孫を周囲に撒き散らすことを命がけの使命と覚悟している雑草は、たとえ一日二十四時間の内の半分以上の時間帯にわたって水切れが続いても、次の水くれによってボロボロになりながら生き続けるのである。
(写真提供:近代出版)
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