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植物別育て方の見かた
1. 名称・別名
現在日本の植物図鑑で採用されているものを使用
2.
○科○属は万国共通の植物分類表示法。その植物がどの分類に属すかが栽培のヒントになることが多く、知っておくと便利
3.
小低木:1m以下
低木:5m以下
小高木:10m未満
高木:10m以上
4. 開花時期
関東地方を標準とした自然開花時期を採用
5. 特性
耐寒性:冬場マイナス3℃まで耐えるもの
半耐寒性:冬場0℃まで耐えるもの
非耐寒性:冬場5~7℃まで耐えるもの(ラン、観葉植物の一部には10℃あるいは15℃までというのもある)
6.
一年草:春播きあるいは秋播きとして一年以内に開花にいたる植物
二年草:一通りの四季を経た後、翌年度に開花する植物
多年草:生育して開花結実後も枯死せず多年に渡って生長環を繰り返す草本性の植物
7. 花色
一般的な花の色を表示。ほかに中間色・覆輪などもある
8. 難易度
関東から関西までの平地での栽培を基準とした難易度
9. 植える時期
関東地方標準
10. 土
【赤玉土】
富士山の噴火で堆積した関東ローム層といわれる赤茶色の土。盆栽、山野草、鉢物、観葉植物、ガーデニングなどで広く中心的な土として使われる。用途別に大・中・小粒の赤玉土に、他の砂や腐葉土などを適量ブレンドして使用。
【砂】
保水性、通気性を長く保つために、盆栽、山野草、鉢物、観葉植物、ガーデニングの分野で赤玉土に2~3割ほど、時には5割近く混入することもある。主な砂は蝦夷砂、十和田砂、桐生砂、浅間砂、富士(川)砂、矢矧(川)砂、真砂、日向砂などがあるが、入手しやすい砂を使えばよい。ただし川のつるつるの砂は使えない。
【鹿沼土】
栃木県鹿沼地方で採取される、富士山の噴火で堆積した軽くクリーム色っぽい火山灰土。酸性度が他の土より強いので、これを好むサツキ、ツツジ、アザレア、シャクナゲには最適な用土。
【腐葉土】
本来はカシや雑木の落ち葉を集め、切り返し作業を時々行い、3年目にやっと出来るふわふわの土のこと。現在は園芸店で購入しますが、袋のまま何日か太陽光線に当てて、中の病原菌や虫の卵などを殺菌・殺虫してから使うと安心。
【荒木田土】
主に関東地方の田んぼの、一番下にある粘土質に富んだ田土。肥料分が多く粘質なので、スイレンを始めとした水草に最適。
【ケト土】
化土(ケト)ともいう。昔河川に生育していたアシやヨシ、オギなどの湿生植物が堆積してできた土。肥料分、繊維分に富み、山野草の草玉作りや盆栽の石付け作品には欠かせない用土。。
【黒土】
関東ローム層の下層が赤(玉)土で、その上層が腐葉土と混合された有機質に富んだ黒土となる。庭木では悪地の土壌改良(客土)にこの黒土や赤土を使用。
【園芸培養土】
鉢花、ガーデニング用に、それだけで使えるよう各種の土などを混ぜ合わせた配合土。現在各メーカーより多くの使いやすい製品が出ている。
【ラン専用土】
主として洋ラン、東洋ランの栽培のために通気性を重視して作られた粒状用土。ランの大きさによって粒子の大きさをあわせたり、大・中・小の粒子を自分で混ぜ合わせて使うと最善。
【水苔】
山野草、鉢花、ガーデニングの用土に混ぜたり、表土に敷いて使う。またサギソウから洋ランまで、水苔を単体で使うこともある。乾燥した水苔は必ず一晩水につけておき、使用時に水をしぼって使用する。
【ピートモス】
水苔などが堆積、腐食してできた用土。鹿沼土より酸性度が高いこともある。業者以外は多用しないほうが無難。
【パーライト】
真珠岩を高温処理して作る人工の粒状土。水はけの悪い土に根腐れ防止のために混入。
【バーミキュライト】
蛭石(ひるいし)を高温処理した多孔質の細石。パーライトと同じく保水、排水、通気、保肥性を高めるため、各分野で用土の2割ほど配合される。病原菌がいないので、挿し芽(木)床や取り木用土としても使われる。
11. 肥料
(詳しくは基礎講座「ジャンル別肥料の与え方」をご覧ください
【固形有機肥料】
油カスを主体に骨粉を20%前後混入した肥料で、現在数多くの製品が売られている。
【化成肥料】
植物に必要なチッソ、リン酸、カリ成分を化学的に作り、それを合成した肥料。各成分の比率は目的別に多数ある。
【水肥】
油カスを主体に自分で作ることもできますが、非常に臭いので、現在はほとんど作られない。ハイポネックスなど化学的な製品が主流になっている。
【元肥】
肥料分を好む鉢花を鉢に植え込むとき、マグァンプKなどの緩効性肥料(ゆっくり長く効く)を植え土に少量混ぜ入れること。植木では植え穴の下に油カス、骨紛、鶏フンなどを入れること。真冬に植木の周囲に浅く埋め込む肥料は寒肥(かんぴ)という。
12. 植え替え(鉢植え対象)
「春」と「秋」が両方表示されている場合は、春または秋のどちらかに行う。
13. 消毒
(詳しくは基礎講座「病害虫の防除法」をご覧ください)
各種病気と各種害虫は春〜秋の長い生長期に繰り返し発生するので、予防消毒、もしくは初期消毒を心がける。
【生長期】
月に1度の予防消毒がベスト。病虫害発生初期の消毒が次善。
【休眠期】
盆栽、庭木では必要。草もの、ガーデニングでは不要。
14. ポイント
「要領よく」「おもしろく」「ためになる」よう工夫を凝らして頑張って書いています!

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