![]() |
||
![]() |
地中海沿岸が原産地でシソ科の小潅木。ラテン語のlavare(洗う)が語源。開花は8月。 生産地は現在も南フランスで、香料用に水蒸気蒸留でエッセンシャルオイルを採るのは、ラベンダー(Lavender)とラバンジン(Lavandin)。 溶剤抽出法で深緑色のラベンダーアブソリュート(Lavender Absolute)も生産している。水蒸気蒸留法によるオイルよりアブソリュートは軽やかな匂いがなく重たいが、残香性がよく心地好い甘い香りを感じる。 |
|||||||
lavandula officinalisとスパイクラベンダーlavandula latofoliaの交配種。ノーマル、スパー、グロッソーなどの品種がある。開花は7月。 ラベンダーは標高700〜1500メートルに野生し、スパイクラベンダーはそれよりも低い500〜600メートル以下に自生している。両者が自然交配したのがラバンジンで昔はラベンダーだと思われていた。現に今でも南仏の農夫達は、ラバンジンの品種スパーもラバンジンスーパーとは呼ばずラベンダースーパーと称している。 香りはラベンダーのほうが優れている。 |
![]() |
|||||||
![]() |
ラベンダーオイルは、合成香料のクマリン(Coumarine)との相性がよくフゼアータイプ(羊歯の香り)として男性用のコロン、アフターシェーブなどに多用される。リナリルアセタート(酢酸リナリル)とリナロールの含有量が高く40〜42%ある。
ラバンジンは単位面積当たりの採油量が多く経済的である。香りはカンファー臭(樟脳)が強く感じられ高級感に乏しいが、清潔感のある芳香なのでトイレタリー(ヘアーケアー、石けん、洗剤等)を中心に使われる。 女性用の香水でラベンダーの香りを主にしているものはない。 ラベンダーとラバンジンの見分け方は、色は同じで、後者の方が花の数が多く背たけも高い。 |
ラベンダーはアロマテラピーで最も重要なエッセンシャルオイルで、鎮静効果がある。
| 島崎直樹 プロフィール |
support@hanaippai.com
花いっぱい.com に掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。
Copyright©2008 花いっぱい.com All rights Reserved.