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インド北部が原産地とされている、モクセイ科オウバイ属の常緑灌木。開花は7、8、9月(南フランス) 中国ではマツリカという高さ3メートルにもなる熱帯性の種類があり、花をジャスミンティの香り付けに使う。 |
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香料用のジャスミンの生産地はフランス、エジプト、モロッコ、インド、中国などでヘキサンによる溶剤抽で茶褐色のバター位の硬さのコンクリートにし、その後コンクリートをエタノールで処理しロウ分を除去し、ジャスミン・アブソリュートとなる。
熱に弱いので水蒸気蒸留はしない。 産地により香調が著しく異なる。 フランス(グラース)産は高価だが、インドール(動物臭のする物質)の含有量が少なく繊細で華やかである。生産地の気温が高くなるにつれインドールが多い傾向にあり、アニマリク(動物的)なにおいが強く、全体に重く感じる。 |
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グラース近郊では花精油分の多い早朝5時頃から花を摘み始め、10時には終わる。すぐに計量し収穫量によって、労働者にその日の賃金が支払われる。
ジャスミンはバラと良く調和し、これにスズランの香りを加え三大フローラルといい、女性用の香水で、これらを使用していない香水はないと断言出来るほど頻繁に使われる。 ジャスミン・アブソリュートは高価な香料なので安い天然香料を混入したり、合成されたものも多い。 |
| 島崎直樹 プロフィール |
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