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原産地は中央アメリカ。
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<アンフロラージュ法> 熱を使わない、昔から行われていた香料の採取法で、周囲を窓のように木の枠で囲んだ板ガラス(シャシーと呼ぶ)に牛脂と豚脂を混ぜたものを1センチ程の厚さに塗りその上に咲き始めのチュベローズの花を手で並べシャシーを何段にも積み重ね、油脂に花の香りを染み込ませる。2日後に花を新しいものに取り替え、油脂がたっぷりと花精油を吸い込んだのをポマードと呼ぶ。それをエタノール(アルコール)で処理しアブソリュートにする方法。チュベローズアブソリュートフロムポマード(Tuberose Absolute from pommade)とよばれる。採油率は良いが手間がかかり人件費の高騰で現在はほとんど行われていない。香調は非常に甘く、調香師がファッティ(Fatty)という、脂肪臭が残る。 |
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<溶剤抽出法> 花を溶剤(ヘキサン)に浸し花精油分を抽出してコンクリートにし、それをエタノール処理しアブソリュートにする方法。甘く優雅で美しい香りの精油であるが、非常に高価なため合成香料で代用されることが多く、残念ながら近い将来消え去る運命にある天然香料であろう。 アメリカ市場で好まれるホワイトフローラル(白い花の香りのイメージ)にはジャスミンと共に欠かせない香りである。 開花した花の香りは香料のチュベローズアブソリュートより、軽やかで“コク”があり妖艶でセクシーに感じる。 |
| 島崎直樹 プロフィール |
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