植物を順調に育てる基本中の基本が、よい土であるかどうかでしょう。鉢花栽培なら現在は豊富な種類の専門培養土が市販されているので、それらを上手に利用しましょう。また山野草・盆栽なら赤玉土を主体として富士砂や桐生砂などという団粒構造のお手本のような砂を3割前後混ぜて、排水、保水、空気持ちのよい土を作ります。
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鉢などで用土の粒子が大きくなるほど根は太くのびる |
時々ガーデニングのハンギング・バスケットやプランター作りをする人で、庭や畑の土を使っている人を見かけますが、植物にとっては最悪です。水やりとともに一緒に土の中にさあーと入るはずの空気がほとんど入らないため、植え込んだその日から植物は窒息状態となります。1シーズンの楽しみだけなら、なんとか花は楽しめますが、多年草でしたらまず翌年はまともに育ちません。
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粒子が小さくなるほど、根は細く数多く分岐してのびる |
庭木にとっても根元や根の周囲の土は大切です。排水性の悪い土(土地)では、特別な木しか育たないでしょう。このような時は、なるべく大きく深い穴を掘り、そこに良質の土を入れる(客土)のが最善の対処法です。また庭木の根元を踏みつけるのも空気が入らなくなるので極力避けてやります。全国の巨樹・巨木・古木が弱る原因の第1が、この踏圧にあるとさえいわれています。
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庭の土の通気性が極度に悪い時は必ず客土をする。 地層より根元がやや高くなるように植えつけることが大切(通気性をより根に保つため) |
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