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4. ジャンル別肥料の与え方
4. 山野草・ハーブ
山野草
 山野草の場合も、鉢花のように多くの肥料は与えません。例外はあるものの、原則として丈低く、美しい中にも渋さが感じられるように、いわゆる「締めて」作る必要があるからです。そのために芽出し前の肥料を少量与えます。人によって使用する肥料は様々ですが、近年は速効性水肥を使うことが多くなりました。それも1〜2回はチッ素分の多い春用水肥を使ってもよいのですが、以後は秋用の水肥を、多い人は真夏を除いて10月いっぱいまで月に2回、平均的には月に1回、少ない人は春に効かせたら、あとは9月、10月に各1回だけなどと、それぞれのポリシーに立脚して行ってください。また鉢花でも同じことですが、種類によって肥料を多く欲しがるもの、欲しがらないものもあり、毎年毎年が勉強の場となってもいるのです。

ハーブ
 日本原産のハーブ(シソ、ミツバ、セリなど)以外、洋種のハーブの多くは「石灰岩質」で「根元は乾燥気味」「通風よく」「日光にさんさんと当たる」場所に生育しています。従って肥料もあまり多くは必要なく、特にチッ素分が多すぎると徒長し、通風が不足することで下葉が枯れたり倒れやすくもなります。
 5号鉢による鉢栽培を例とすると、4月早々に固形油カス(親指の頭大)を2個、5月中旬に2個と9月中旬に同じく2個与えれば十分でしょう。 露地栽培では春先にガーデニングと同じ要領で土作りをしておけば、あとは肥料はいらないぐらいです。土が酸性化したら、必ず草木灰なり苦土石灰なりで中和することが大切です。

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