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4. ジャンル別肥料の与え方
5. 庭木1 針葉樹・常緑広葉樹・落葉樹
 庭に植えた木は、早く育てたい木と、なるべく現在の樹形を維持していきたい木とで、肥料の与える量も与え方も違ってきます。また新しく植木を植える時でもマツなどの針葉樹を植える時は元肥は入れず、果樹・花木ではなるべく植え穴の深い所へ元肥を入れます。ここでは針葉樹、常緑広葉樹、落葉樹、花木、果樹について基本的な施肥法を述べてみます。

針葉樹
 マツ類、ヒノキ類、スギ類、ヒバ類などは毎年12月〜2月(雪国では雪の降る直前)の間に「寒肥(かんぴ、かんごえ)」を与えるだけでよいでしょう。伸びた枝先を半径として幹まわりにぐるりと幅・深さともに30〜40cmの溝を環状に堀り、油カス・鶏フン・草木灰・化成肥料などを混合した肥料を、パラパラと落としていき、その上を土で埋め戻します。これを環状施肥といいますが、伸びた枝の真下に、ほぼ正方形(厳密でなくともよい)となる配置で4ヶ所穴を掘り、そこに寒肥を入れる「つぼ状施肥」でも構いません。
 また早く育てたい木や、やや弱ったかな?という木には、3月か6月に同じような肥料を追肥として与えると効果が上がります。幹の周囲にばらばらとまきちらし、それを軽く土を掘り返しつつ土に混ぜる方法も効果が高くなります。

常緑広葉樹
 施肥法は針葉樹と同じでよいでしょう。樹性を維持、向上させたい時は6月と9月中の2回、追肥を与えます。

落葉樹
 これも前二者と同じです。ただし追肥を6月と9月に与える時は、特に9月は上旬に与えることが大切です。紅葉を始めたり落葉してから肥料が効き出しても、根はもう養分を吸い上げなくなりますから。

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