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4. ジャンル別肥料の与え方
6. 庭木2 花木・果樹
花木
 花を楽しむ木々の中で、特にウメとバラは肥料分を多く要求します。 ウメは9月〜10月中に有機質肥料、リン酸肥料を「秋肥(あきごえ)」として多めに与えておきます。これが冬の間ゆっくりと分解して、春先の大切な肥効へつながります。場所をちょっと離して、1〜2月には寒肥を与え、花後はお礼肥えとして分解の早い発酵鶏フンなどを与えます。コツのコツは、花芽が分化形成される7月〜8月上旬に肥料切れにすると、より花芽が多くつくことでしょうか。
 ボタンも多肥を好むことで有名です。ウメに準じて施肥してください。 バラは寒肥として根の周囲に牛フン、油カスを多く与えます。1株に牛フン5kgは普通です。リン酸分の多い肥料も同時に混入して、花色を高めましょう。さらに「芽出し肥」と花後の「お礼肥」など、生育期間中は速効性肥効を続けるようにします。ただし蕾ができ始めたら、花が終わるまで肥料は控え、特にチッ素分は花形を乱すことがあるので与えません。
 その他サクラ、サツキ、ツバキなどの多くの花木は、適度の寒肥、お礼肥程度で十分です。

果樹
 花を咲かせ実成りを楽しむ果樹類のうち、グミやキイチゴなどは軽く寒肥を与えるだけですみます。クリ、アンズ、スモモなどは寒肥に堆肥を混ぜ、多めに与えます。鶏フンを主体にするとよいでしょう。モモ、イチジク、カンキツ類、ビワ、ナシなどは寒肥を多めに与え、さらに春、梅雨時、秋口などに追肥を施します。
 カキなどは、寒肥より秋肥が大切で、6〜7月に実肥として速効性の化学肥料、もしくは液肥を与えます。ブドウも肥料が必要で、寒肥以外追肥でカリ成分の多い実肥を与えます。土壌が酸性化しはじめたら、消石灰…できたら草木灰を使って中和します。

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