home
5. 病害虫の防除法
5. 冬の万能選手・石灰硫黄合剤
 多くの薬剤の中で、唯一病気にも害虫にもよく効くといわれるのが、この石灰硫黄合剤(せっかいいおうごうざい:「せっかいよーござい」で通じます)です。しかしこの薬剤は濃度が濃くないとその独特の効果が出ないために、高温期に使うとひどい薬害が出るので、厳冬期の1〜2月に限って使われます。

 特に庭木や盆栽に、濃い場合は濃度20倍、普通は30〜40倍、薄くても50倍でまんべんなく1回散布します。すると、越冬中の虫の幼虫や卵から各種の病原菌まで、しっかりと撲滅してくれるのです。寒い時期ですが、風の無い日に必ず行ってほしい作業です。

 これによって翌年の春からの病害虫の発生は大幅に抑えられることになり、まさにその働きぶりは「万能選手」というしかありません。庭木だけでなく、草もの、ガーデニング、ハーブなどへのアブラムシのおしかけもぐんと減ることでしょう。

消毒器具を使う場合の注意点
 最近は便利で軽い化学素材の消毒器具が出まわっていますが、石灰硫黄合剤に使用すると、内壁が溶け出すものもあるため、石灰硫黄合剤の使用が可能か不可なのか、しっかり確かめてから使用してください。

 

会員の方はMyフォルダがご利用可能です。ログインしてからご利用ください。
会員でない方はご登録いただきますとご利用になれます。

戻る

花いっぱい基礎講座トップへ

ホーム

support@hanaippai.com
花いっぱい.com に掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。
Copyright©2008 花いっぱい.com All rights Reserved.