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宮腰さん。穏やかでダンディながら職人のオーラを感じます。
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工房は革製品づくりの道具であふれています。
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こんな道具掛けももちろん革。さりげなく、無造作なところが格好いい。
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Uplantsガーデニングポーチの「型枠」。下部分は刃物になっていて、上から圧を加え、バシッと抜きます。
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必要に応じて革を薄く削る機械
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このミシンを操る匠の手からポーチが生まれます。
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革製品ついて語る宮腰さんの眼は終始輝いていました。
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ガーデナー用シザーケース「Uplantsガーデニングポーチ(シザーケース)」の製作を担当されている革工芸作家宮腰さんにお話をうかがいました。
銀座線田原町駅近く、路地を入ったとあるビルの3階に宮腰さんの工房マザーズはあります。
一歩工房のドアを開けると、革のいい香りが漂い、ミシンをはじめ革製品を設計、加工するたくさんの道具が所狭しと並んでいます。
壁面の一角には、道具や革素材その中を割り込むように置かれたギター、レコード、CD。ブルースをはじめ音楽も好きな宮腰さんは、皮革工芸作家としての職人歴30年以上の大ベテラン。
温厚ななかにも、職人のオーラを感じる方です。
宮腰さんは、もともとイラストレーター出身で、単に革の加工や縫製だけではなく、デザインから製品にするまですべての工程を自らの手で行うことができるのです。
それゆえ、他の工房ではなかなかできない複雑な一品モノ等の依頼が絶えません。
最近ではあの「通販生活」で大ヒットしたバッグも手がけられています。
── Uplantsガーデニングポーチをつくる工程を簡単に教えてください。
- 選定、手配した革の状態を確認します。
- 型抜き:このガーデニングポーチ専用の金属の型で革を裁断します。
続いて、Uplantsのロゴを入れます。
- すき入れ:折る部分、ハジになる部分等、そのときの革の状態を一つ一つ見ながら必要に応じて、厚さを調整します。
- 縫製:革の各パーツを所定の手順で縫いあわせていきます。
- 仕上げ:金具等を取り付け、全体をチェックして出来上がりです。
── ガーデニングポーチの革は、牛革の中でもどんな種類ですか?
- 「木の皮や果実などから抽出したタンニンという物質によってなめし、しっかりした状態になる『タンニンなめし』と、金属なめしの一つで革が柔らかく仕上がる『クロムなめし』を半々にしています。革は基本的に一つ一つ風合いや質が全く同じものはありません。今回は通販やインターネットでの販売もあるわけですから、できるだけ色みや風合いにばらつきがないということも選定のポイントになりました。」
── その革を端から切って使っていくのですか?
- 「機械的に単純にはいきません。一つの革でも、製品の強度が必要な部分には厚みの部分を使うなど、逆に、ここには革のこの部分は向かない等を、革の状態を見極めた上で決定し、その上で型抜きを行います。」
── Uplantsガーデニングポーチの製作上難しいポイントは?
- 「はさみを収納する面は、3枚の革をあわせながら、下側は部分的にあける必要があるなど、縫製上特に気を使う部分ですね。また、革が重なる部分は、必要以上に厚みが出てしまい不細工になってはいけないので、革の状態を一つ一つ見た上で、必要に応じて斜めにスライスする等の調整を行なっています。」
── 同様の大きさのバッグに比べると手間はどうですか?
- 「一つの製品をつくるのに、同じ大きさの他のバッグよりも1時間程度余計に時間がかかりますね。」
製品だけ見るとあまりわからないのですが、一連の工程においては、革の状態を一つ一つ確かめた上で、緻密に製作が進めれているのです。
忙しいところ長い時間をいただき、革製品づくりについてたくさんのお話をうかがいましたが、ものづくりについて語る宮腰さんの眼は終始輝いていました。
そんな匠の宮腰さんによってつくられているガーデニングポーチについて、自信と誇りを新たにし、是非一人でも多くの方に使っていただきたいという思いをさらに強くしました。
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宮腰さんが丹精込めたUplantsガーデニングポーチは、
こちらでご購入できます。 |
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