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花いっぱいレポート

千倉の海岸に打ち寄せる色とりどりの花のさざ波

2004年1月25日 千葉県安房郡千倉町 白間津の花畑 レポーター:Rosemary Blueさん
 冷たい北風が吹き抜け、大地も花もしばし眠りにつく1月。そんな真冬のただ中に出会う、見渡す限りの花景色・・・その処に立つ瞬間、喜びをはるかに超えた圧倒されんばかりの驚きが、目に心に訪れます。今日ご紹介する千倉町・白間津のお花畑は、ひと足もふた足も早く春が訪れたような色とりどりの花たちで大賑わいです。

◇◇◇


真っ赤なのぼりも鮮やかに、花のさざ波はどこまでも果てなく広がります
真冬でも花でいっぱいの南房総。とりわけ千倉町は露地咲きの花摘みで大人気のスポットです。
国道から1本海側の道に抜けると、右も左も、あちらこちらに畑を染める鮮やかな花たちの姿を見ることができます。中でもまとまったお花畑が広がるのがこちら白間津地区。


深い赤や紫の花色も見事。そのつややかさは春のよう
それはまさに花のじゅうたん・・・!
海に向かってたおやかに揺れる波のような花たちに圧倒されて、思わず立ちすくんでしまいそう。


房総の冬をいろどる代表ともいえる花・鮮やかな
キンセンカ。太陽の輝きを集めたまぶしさです
陽だまりの輝きのようなキンセンカ、ふわりとやさしげな表情を見せるキンギョソウ、涼やかな潮風を思わせるヤグルマギク―――種々折々の花たちが、やわらかな陽の光に溶け合って、幻の楽園を形づくります。


房総の空と海と風を映す涼やかな青のヤグルマソウ

桜の花を思わせるやわらかないろどりのキンギョソウ



まるで海原にぽっかりと浮かんでいるかのような花畑
抜けるような青空、目の前にはその空の色にも増して深く鮮やかな海の輝き。
大自然の恵みに抱かれた花たちは、みな活き活きと葉を伸ばし、心地よい深呼吸をしているかのよう。


降り注ぐ陽射しの下、花たちは自らもまた光を
放つようです
そばで見つめていると、身体のすみずみまで花の息吹とぬくもりが染み渡り、胸の内から元気になれる気持ちがしました。


通路も広々、のんびり散策しながらお花摘みを
楽しめます
今日の白間津は冬晴れの暖かな天候で、絶好のお花摘み日和。駐車場に入りきれない車が沿道にびっしりと連なるたくさんの人出でした。
畑の中を行き交う人たちはみな目を輝かせて、お気に入りの花を選び熱心にはさみを動かしたり、記念写真を撮ったり・・・そんなほのぼのとした光景もまた、目を楽しませてくれるものです。


澄み渡る水平線を花越しに眺めて・・・
次から次へと咲きそろう素朴な露地先の花たち、2月いっぱいは楽しめることでしょう。

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