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| 松前公園(まつまえこうえん) 北海道/松前町 |
かつて北海道を統治した松前藩の居城、松前城を中心に、北側に位置する寺町、およびその背後一帯を含めた地域が松前公園。公園のある松前町本町地区は、北海道とはいえ、気候は温暖で、暖地性植物に富んでいる。松前のさくらは、多くが八重のサトザクラ。白色のアマヤドリ(雨宿)、黄緑色のギョイコウ(御衣黄)、淡紅白のフゲンゾウ(普賢象)、紅色のカンザン(関山)など、約250種ものさくらが次々に咲き競う。また、品種交配によりつくりだした新品種が70種以上あり、華やかさ、花期の長さが特徴となっている。桜資料館では、さくらに関する書籍、絵画、写真、工芸品が展示されている。 約200年前から松前にはサトザクラがあったと記録されている。今日、“さくらの里”として再現できたのは、大正年間、故鎌倉兼助が町民の心を少しでも和ませようと城跡に植えたのが始まりで、その後、多くの人々の献身的努力による増殖の賜物といえる。
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